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経済学と聞いて身構えてしまう人にも、こんな研究もあるんだなと知って欲しいですね。

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北村周平『民主主義の経済学』

ポリエコ理論+実証の入門書。理論パートはある程度経済学的な考え方に馴染んでいないときついかもしれない(技術的には一次方程式が解ければ大丈夫)が、直観だけ追って読むのもあり。ちゃんと勉強したければ引用先の原論文を読めばいい。


bookplus.nikkei.com/atcl/catal

岡俊子『図解&ストーリー 「資本コスト」入門』

この類の本を読むのは初めてなので内容的な確からしさは評価できないが、ストーリーがとにかく寒くて薄っぺらい。今どき「五時から男」なんて言いますか?


biz-book.jp/isbn/978-4-502-352

「新自由主義」が意味するところの最大公約数的な要素には私自身は反対であると思われるものの、口を開けばやれ新自由主義が……と言うような人を決して信用してはいけない、という決意を新たにした。

ZEN大学の是非を離れて移籍予定者をただ貶す(というか大学生レベルの悪口)だけの人が大学教員をやっていることと、そのせいでMastodonの印象が悪くなっているらしいことで二重に辛いです。

ベン・ステイル『マーシャル・プラン』

前半はプランができるまでの過程を追った部分で、素人には些細な違いにしか見えないところで偉い人が争っている様子が延々と続いて話が追えなくなる。いわゆる「厚い記述」っぽい。
後半は対ソ連外交の話で、構図としてわかりやすいのでなんとか読める。

著者はNATOの東方拡大に批判的なのだが、加入した国の意志は無視するのかと思うし、ありがちな「ロシアに敗北感を味わわせてはいけない」に関しても、拒否権を持つ国連常任理事国の地位を保持しているという事実だけで説得力が失せる。
フィンランドの中立にも触れているが、それも環境が変わったしねぇ。

とは言っても詳しさでは随一の研究だと思う。


msz.co.jp/book/detail/08906/

浅野雅文『内部統制の仕組みと実務がわかる本』

仕事の本を読んだことを読書というのは抵抗があるが……自分の記録でもあるので。

biz-book.jp/isbn/978-4-502-295

会社が毎年出している報告書の法的根拠をちゃんと見てみようと思ったら、他の政令にたらい回しにされて結局見失った。法律読むの難しすぎる。

吉野家の牛丼が脂っこくてきついと感じ始めたので歳です。

こがね『同人作家のための特殊装丁マガジン gathering!』

同人の楽しみの一つは凝った装丁ができることである(と言ってわたし自身は出したことはないのだが)。パートナーの同人誌に活かせるか?

吉野孝雄『宮武外骨伝』

明治から戦後まで活動したジャーナリストの伝記。まぁ強烈な人である。
内容の話ではないが、ありもしない(であろう)台詞を言わせるような書き方って白けて苦手だな。歴史学者のように、表面的には淡白に見えても文章に解釈を自ずと語らせるような書き方が好み。

店内で東欧の空気を味わってから外に出ると、隣の駒形どぜうの匂いで急速に現実に引き戻されるのが面白い。

チェドックザッカストアにて買った、ポーランドとチェコの食器

今夜のテーマはドイツです。(ソーセージ、ホワイトアスパラ、じゃがいも、ザワークラウト)

例えばColabo Cafeを挙げれば、多少よろしくない会計処理があったのは事実としても、裏を返せば運営者がちゃんと記録をつけて都に提出していたからそれ以外は問題がなかったと堂々と主張できたのだ、と言えるのではないか。これがもともと何も記録を残していなかったら悪魔の証明になって今より立場が悪くなっていた可能性が高い。

本の中で「監査文化」批判が好意的に取り上げられているけど、説明責任を真正面から否定するのって難しくないですか。

出口正之・藤井秀樹 編著『会計学と人類学のトランスフォーマティブ研究』

各論では面白い話もありつつも、まだまだ融合しきれていない気が。というか12章はIFRSの解説に終始していて人類学的要素が一切無いのだけど?
自腹を切って買うほどでもなかったかな……


shimizukobundo.com/book/978-4-

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