まっちゃん M.D. @knappertsbuch@fedibird.com

横浜高島町での事件を想起する。

以下は「それは丘の上から始まった　1923年 横浜の朝鮮人・中国人虐殺」（後藤周さん/ころから）より

『第一次世界大戦に伴う好景気が終戦とともに終わり、不況が始まると、低賃金で無許可労働の中国人労働者と、彼らに仕事を奪われる日本人労働者との間で対立が生まれ、深まっていました。
そうした中で、横浜市の高島町で中国人と日本人の労働者が衝突する事件が起こります。1923年2月14日、関東大震災が起こる半年前のことです。時事新報は「午後8時半頃、横浜市高島町貨物駅前広場に於て、約三百名の日支人労働者が手に手に棍棒、薪、雑棒等携えて入り乱れ、大格闘」「負傷者二十名を出した」と伝えています。』

『安河内（神奈川県）知事の報告書があります。…
・神奈川コークス株式会社が中国人労働者30名に高島町駅の機関車用石炭の陸揚げをさせた。
・日本人労働者たちが「中国人労働者を雇えば自分たちは仕事を奪われ、生活に困ってしまう。今後は絶対に中国人労働者を雇わないで欲しい」と抗議してきた。
・会社側はその言い分を認め、今後は雇わないと回答した。にもかかわらず、翌日も中国人労働者が石炭の荷揚げ作業をしていた。
・日本人労働者は憤り、作業を中止させようとして争闘となった。争闘は中国人労働者側に5名の負傷者を出して終わった。加害者は逃走して所在不明で捜査中である。』

当時は日本人労働者→朝鮮人労働者→中国人労働者の順に待遇に違いがあり、中国人労働者は最下層だった。そして、中国人労働者の労働は許可制だったが、低賃金のため使用者は使用しやすく、無許可で使用も横行していた。

ttps://x.com/aritayoshifu/status/1690944524674383872

東京よりは幾分かしのぎやすいかと思って北鎌倉から八幡宮へ。
最後は2500円ぐらい出して食べたいものを頼んだ。
これ一口ずつ味わって食べるのとずっと眺めているのをなんとかして両立できないのだろうか。

パレスチナの人々が強いられた地獄を無視する五輪で、imagineとか流してほしくねぇ。まじで。