ショスタコーヴィチ没後50年であるが、起死回生の畢生且つ記念碑的第5交響曲をスターリンとの対峙、相剋、葛藤、乗り越えの文脈で言及しないのは作曲家への冒涜とすら思う。
初演は1937年11月、この時ソ連、スターリン体制はどんな状況だったか。
権力と真っ向勝負して見事乗り越えてやり過ごせた?という点で、ベートーヴェンの第5交響曲よりはるかに自分はこの作品を評価する。大胆に自分自身もこの圧政化で巧妙に表現してるし。
革命とかいう標題はまるでお門違い。

口には出さなかっただけで、初演を担当したムラヴィンスキーもこの作品の意図はよく理解していた。

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これこそが大粛清下のソ連での稀代の芸術家同士の阿吽の呼吸。

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