魔は天界に住む。
最も好調、絶頂の時に破滅の萌芽がある。
折田某は悪魔達の誘惑をビジネスチャンスと勘違いしてしまった。
経営判断としては、如何に相談されようとも、如何に甘言を弄されて誘惑されても、
断固拒絶が最善手で、それ以外にはない。
石丸との連携を見据えていたであろう点から、勝ち馬に乗らばやという隙があった。
経営省やって10年以上。
会社も起業から10年残るのは1割。
仕事の結果であれば税金がバーキンになっても何の問題もないが、従業員の雇用第一に考えるべきだった。
略式起訴されたら、当然今後金融機関からの融資は得られないし、自治体との取引もなくなる。廃業か倒産にならざるを得ないかと。
魔は天界に住む。
これさ慶應SFCでは絶対教えて貰えないだろう。
これを慶應SFCでは。