ネタニヤフは強がってるけど、事実上これが迎撃不能だと今回証明されてしまったから、イスラエルとイランの軍事バランスはかなり逆転して非対称化しているかと。
これに核弾頭積まれたらイスラエルは完全にお終い。ネタニヤフも落とし所を過てばイスラエル国家が本当に滅ぶのでは。
ロシア北朝鮮から弾頭技術の提供は既に極秘裏にあると思う。イランイスラエルの全面戦争への発展はWW3に至る蓋然性が高いと思われるから、本当に世界はイスラエルをどうにかしないと。イランは現時点でも非常に抑制的と思う。保身のために世界中を戦火に巻き込んで顧みないのはネタニヤフ。
議論の焦点が中東から外れてしまいますが、昨日から気になっていることなので、少し書きます。
バイデン(というかアメリカの公式外交姿勢)は、「イスラエルのイランの核施設の攻撃は、支持しない」と発言していますが、これは「認めない」という否定的なものではないと感じています。イスラエルが勝手にやっても、非難しても、絶対に阻止するというような姿勢ではないと。
米国、英国その他のEUの多く、そしてサウジやUAEの本音は、イランの核兵器開発を潰したい。ここではイスラエルと利害が完全に一致しています。
で、予想通りそこをついて、トランプが選挙演説で「イランを叩くなら、なぜ核施設をやらない?」といった煽りを始めています。「我々にとっての最大のリスクである核兵器を狙うべきではないのか?」と。
https://www.timesofisrael.com/liveblog_entry/trump-says-he-thinks-israel-should-hit-iran-nuclear-facilities/
私の懸念は、イスラエルとイランの紛争が高まることで、米大統領選でトランプが有利になることです。
@sabuchan トランプ、煽りに煽っていますね。ネタニヤフが随分前から訴えていたイランの核施設を攻撃したら、イランも全面的に報復せざるを得ない状況に追い込まれるのは必至かと思います。アメリカの人々の良識に期待したいですが、トランプの主張に共感する人も少なくないのが現実ですね。カマラハリスはとてもイスラエルの暴走を止められることを期待できないので、いずれにしても暗澹たる未来を考えざるを個人的には得ません。