かつて、右翼らによる美濃部博士に対する「天皇機関説」に対する攻撃、そして瀧川事件による左翼主義者排斥を契機として、日本の思想弾圧はメディアを通じて日本全体に広がり、軍部ファシズムの暴走により日本が壊滅した、貴重な歴史的教訓があります。
三宅先生のトゥートをずっと拝見してきましたが、先生はご専門の立場から新たな日本のファシズム抬頭に強い警鐘を鳴らしているのであって、到底名誉毀損事案とは一市民として思えず、寧ろ現代の右翼勢力による新たな思想団圧で、天皇機関説、瀧川事件を彷彿とさせます。
先生に対するスラップ訴訟は、ネットの公共空間における思想団圧にしか思えず、未来の子ども達のためにも、深い憂慮を懐き、強くこのスラップ訴訟に抗議致します。
