コロナに関する雑感徒然②
まだこれは起こっていないが、十分起こり得る危険性について強く警鐘を鳴らしておく。
中東地域で主に感染が認められてきたMERSは致死率が35-50%にも及び、極めて致死的で重篤な感染症。SARSやSARS-CoV-2と遺伝子的にも極めて近傍のウイルスなので、同時感染などを通じてSARS‐CoV-2との組み換え体が出来る可能性が高いことが危惧されている。オミクロンとこれが組み換えを起こして、オミクロン並みの感染力(麻疹を超えて地球最強レベル)とマーズの致死率を併せ持つ強毒変異体が世に現れたらどんな大惨事になるか、想像に難くない。SARS‐CoV-1との組み換えは起こっている訳だし、これだけパンデミックが世界的に蔓延してるのだから、確率的にも十分起こり得る脅威。そのことを念頭に置いた感染症対策を国や行政が考えている節は全くない。これだけ現在感染が深刻なのについ最近まで「コロナ終わった」と嘯いていたくらいだから。この組み換え体(オミクロンの感染力とマーズの致死性を併せ持つ変異)が出現したら終わるのはコロナではなく人類文明の可能性すらある。絵空事ではない、現実の危惧。