ヴェルサイオンでは純度の高い良質な魔水晶が取れる。ところでこの採掘場というのが公営で、ヴェルサイオンの魔水晶商人たちは1kgの魔水晶を借りる。そしてそれを外部の魔水晶商人に2kg魔水晶円で売り、採掘場に1.5kg魔水晶円を上納。残った0.5kg魔水晶円を懐に入れれば商売が成り立つよね、って話なんだけど、たぶん0.5kg魔水晶円ってそのまま使うにはあまりに高額で、崩さないと日常生活では使えない。そこで「ツケ」の文化が発達し、いくら使ったか紙に書いて管理するうち、それが発展して「1/1000kg魔水晶円紙幣」として都市内で流通するようになった……という話なんだけど、本編に何も関わらない設定なのよね、これ。どうしてそこまで詰めた。たのしかったからです。
1/1000kg魔水晶円紙幣
@kmtrf4 あとは鮮やかな渋みとキリッとした飲み口が特長のハイグロウンを超えたクリスタルグロウン紅茶が名産なんですけど、それはちらっと本編に出てるからセーフです ちなみに現代でも結納金は紅茶で支払われる文化が残っていたり、紅茶畑持ってる家は昔からヴェルサイオンに住んでる血筋だったりします