こまこ @km7ko_n@fedibird.com

自分の力ではどうしようもないことをやらせるために「政治」があるんじゃんねえ。いくら「自分が頑張った」ところでおまえの家の前の道路が土砂で埋まったら行政の力借りなきゃどうしようもないだろって話だ。
「大人だから自分の力でなんとかする」、じゃなくて、自分でできることとできないことを見極めてできないことについてはみんなで知恵を絞って対処する、そのために好むと好まざるにかかわらず政治にｺﾐｯﾄせざるをえないのが大人なんだよ

この手の無力感を戦後かけて作ってきたのが「政治」なんですけどね……とはいえ、社会が狭まり、自己責任で「働く」ことばかりが焦点化される中で、「政治」の話が遠くなるのは当たり前の感覚だとは思う。そしてそんな31歳を作り上げた社会な…。
それでも、「あなたが無力感を抱えるだけで済むのは、あなたが自分の弱者性を否認し、かつ、生存を脅かされるような立場にはないからだよ。自分のための政治に興味がないなら、せめて「困ってるからこうしてほしい」と言ってる人の話くらい聞ける大人になろうか」くらいのことは言いたくなるわね。
https://www.daily.co.jp/gossip/2024/10/06/0018199522.shtml?pg=2

作業所のクッキーは安過ぎるし、作業所はすきあらば価格を安くしようとするとこある気がしてる。「利用者が自分が作ったものを自分の給料で買うことができなくなる」という問題が出てくる、みたいなことを言う事業者もいるが、それは報酬をきちんと払えば済むことなので…事業所のビジネスの上手い下手も出てくるし、全てが資本主義に飲み込まれることが正しいかどうかもあるが、いまの作業所の工賃の問題、「できない」理由、「しなくていい理由」が、生産性であったり、「居場所」としての機能の重視であったり、「工賃で利用できる/買えるもの」であったりと利用者の利便や問題に集約されて、事業者、経営、社会構造の問題に議論が集まらないのが変だと思う。