ここ最近ばたばたしてたので数回分まとめて読みましたが、勉強家の前任者たちの資料を龍太郎が読んでるの嬉しかったね…わたしは親子とか血とかよりそういうところに系譜を感じるので。。
龍一にああいうふうに言ってあげちゃうとこ、まだ龍太郎は子ども(の気の遣い方)だなと思うし龍一はケアさせてんじゃねーと思うが、そういう理屈でひとまず納得していった先に「あのときはそんな風に思ったけど、別にそんなことが理由じゃなかったな」と後で思うのもまた人生と思うので龍太郎がんばれ。
好きに生きろって言われたって、実際本当の意味で「好きに」人生を運用していくのには、かなり精神的に大人にならないと難しいよな…特に龍太郎のように従順であることを強いられてきた立場だと、それを解除するだけで大変だ…
あれだけ圧力掛けられたり逃れようと揉めたりした反動だから、逆に親が後ろへ引くと、子どもが力のバランスが取れなくて妙にいい感じになっちゃうの、わりとある。本当に親の呪縛から逃れて生きるには時間がかかるよな。
でも龍太郎はもう目の前の患者さんのことだけ考えられてんだから大丈夫だよ。今は目の前のこと考えて、親とか自分のことは、もう少し経ってからでいいよ。今すぐ答えなんか出ないし、それでいい。がんばれ。