HUNTこれから見る人で参考がほしい人向けの話(ネタバレなし) 

ネタバレなしですが、見るの既に決めてて何も知りたくない人はそのまま映画館へどうぞ。
迷ってる、どんな感じか知りたい、韓国映画に馴染みがないんだけど大丈夫?という人向け。

ハントめちゃくちゃよかった。今年のベストタイです。

アクションがめっちゃかっこいいのでそれだけでも最高におもしろいけど、展開がスピーディ&時代背景は細かく説明されないので『1987』『タクシー運転手』『KCIA 南山の部長たち』など同時代を描いた作品を見ておくor後で見るとわかりやすいかも。
「光州(民主化運動)」「国家安全企画部(安企部)」「全斗煥」といったワードについてなんとなく分かっておくと展開についていきやすいので、それだけでも事前に調べておくのもよいです。

パンフレットの「全斗煥(チョンドゥファン)の1980年代」というページがわかりやすくまとまっているので、はやめに行ってそこだけさっと目を通すとかもよいかもです。
その他のページには映画の展開自体に触れてるところもあるので注意!

ただ、映画で実際に起きた事件を参考にしている以上、ある程度の顛末(歴史をねじ曲げるようなことは起きない)は知ってしまうので後で調べてもいいと思います!

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HUNTもう見た人で他のも見たい人向けの話(予想できる程度に展開に触れてます) 

あんまりあれもこれも挙げるとよくないなと思って映画は三作に留めたのですが、HUNT見て次も何か韓国の社会派映画を…と思われたら、上の三作に加えて『工作 黒金星と呼ばれた男』はぜひ見てください。
同じスパイ映画でありながら、HUNTが動なら工作は静、真逆の性質を持ちながらもおなじものを見ている映画だなと思います。未見の方はぜひ、ぜひ見て…
(極めて個人的な視点なのですが『工作』は南北関係の知識を積むほど深みを感じられる映画だと思うので後で、とおすすめしました。)

続・HUNTもう見た人で他のも見たい人向けの話(展開に触れてます) 

わたしは出演作を見過ぎてバグってしまって書くの忘れたんですが、『工作』にはHUNTのように二人の主人公がおり、一人はKCIA(韓国の情報部)のスパイに任命された主人公パクは『HUNT』で越境してきた北朝鮮空軍人のリ・ウンピョン役のファン・ジョンミンさん。
一方、商売人に扮するパクが商売相手として接する北朝鮮の対外交渉役の高官リ所長を、『HUNT』では愉快ななぞなぞおじさんスパイをつとめたイ・ソンミンさんが演じています。
お二人とも名優と呼ばれる役者さん方で、HUNTとはまた全然違う演技なので、HUNTと比較して見るのも絶対楽しい!!と思います。

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