いまの状況である種古典的なユダヤ陰謀論に陥らずにパレスチナの地で起こっているセトラー・コロニアリズムを批判することは、パレスチナ解放運動を支持してイスラエルの政策を批判する上でクリティカルだと思っている。
親パレスチナの左翼がユダヤ陰謀論にハマってアサドやプーチンを支持してロシア政府系メディアの仕掛ける情報戦の実質的なコマにされてるとか実際ある。人は変わるし著名人の闇落ちはあるあるなのかもしれないですけど、ソーシャルメディア含めた身近でそういうことがあるのはキツいですよ。
「ガザに闇が落ちる時、世界が私たちにも目を向けてくれることを願う」まずもって、文章表現としてすごい。そんなことを言ってる場合ではないとはいえ。
NHKの記事から、イスラエルの安全保障専門家の発言。
「イスラエルが封鎖を続けるガザ地区の人道状況が悪化し、国際社会が懸念を示していることについては、『私たちはこうした事態をこれまでも経験している。国際社会はいつも受け身で、ガザに対して同情を示すが、何も行動は起こさない。国際世論には限界があると思う』と述べ、イスラエル側の判断に影響しないだろうと指摘しました。
そして『中東では、弱いと見なされると侵略を招く。ハマスがイスラエルをいま攻撃した理由のひとつは、われわれの内政の混乱にある。ハマスはイスラエルが弱いと評価し、だからこそ攻撃してきたのだ。抑止力を回復させることが、イスラエルが生き残るための鍵だ』と述べ、今回の報復作戦はイスラエルの自衛のためにも必要だと主張しました。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231013/k10014223621000.html
NewsLFC and SC Johnson pledge to reduce club waste by 10% per season
https://www.liverpoolfc.com/news/lfc-and-sc-johnson-pledge-reduce-club-waste-10-season
#LFC #YNWA
9/29NHK講座「フェミニズムとアイデンティティの政治」振り返ってのぼやき
・自分は「好きで男やってない」けど、男ってものはなんか好き。
・アイデンティティポリティクスが必要な場面は明確に存在するけれど(男社会で「女もいます」と主張するとか)、自分自身が何かのアイデンティティに頼らざるを得なかった場面はそんなに経験していない気がする。と思ったらあれか、非シスヘテロであると知った後はしばらく何らかの帰属を求めていたか。
・とりあえずトランスの話で、ジェンダーアイデンティティポリティクスに寄りすぎるのはまずいよ。先の話が封じられる。
・結論、敬意をもってケンカすることは大事だなと思った。個々のアイデンティティがあるのでお互いを尊重しましょう、というだけではつまらない。
ど正論で泣ける。⇒「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 https://mainichi.jp/articles/20231010/k00/00m/030/022000c
《ゴールディン氏は、日本では10~15年前に比べ働く女性が著しく増えているものの、フルタイムで昇進機会もある正社員ではなくパートなどの短時間労働が多いと指摘。》
《「働く女性が増えるのは良いことだと思う。だが、彼女たちは本当はどこにも進んでいないと言える」と述べ、真の意味での女性の社会参画は進んでいないとの見方を示した。》
《日本の低い出生率の改善策について、ゴールディン氏は「短期的にはとても難しいと思う」と明言した。「(現役世代である)息子の考え方を支配している年配の人を教育する必要があるためだ」と説明した。》
参政党とエポックタイムズを引いてトランス医療についての誤情報を拡散しているアカウントが、事実誤認を指摘されて出してきたのが1年前のロイターのこの記事なのですが。
英語の元の記事
6-Oct-2022 Robin Respaut & Chad Terhune | Putting numbers on the rise in children seeking gender care https://www.reuters.com/investigates/special-report/usa-transyouth-data/
日本語抄訳
2022/10/10 アングル:トランスジェンダーの未成年、米で治療件数が急増 https://jp.reuters.com/article/usa-transyouth-data-idJPKBN2R20HI
この情報量と解像度の差は痛い。こういう抄訳をするなら日本語版用の解説をつけないと通じるものも通じない。
調査した機関が意図を説明しているが、これも読みようによっては保身になるというよりどっちの味方してんだ?!みたいなことになっていて、こういう調査だと人口のスケール感とか現実に経験されている差別や偏見の存在を含めて、フェアな事前知識がない状態で「正しい知識」を求めることの難しさを感じる。https://www.komodohealth.com/insights/komodo-findings-point-to-rising-healthcare-needs-for-transgender-youth
I honor Indigenous People today, not invented narratives. We should not celebrate those who advanced colonialism, genocide, rape and slavery.
ハマスのイスラエル越境攻撃、Xで偽情報が飛び交う 7つの拡散事例 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/66548
ニュースを見るたびに世界の着実な崩壊を目の当たりにしているように感じるのが日常になり始めたのは、いつ頃だったろうか。
以前はそれでも、遅々とした歩みではあれ世界全体としては多少なりとも良くなっているのだろうと思えたり、「進歩」と言う言葉に何らかの肯定的な意味が感じられたりすることもあったように記憶しているのだけれど、あれは世界が今よりマシだったのか、単に私が若くてまだ希望を持てていたのか、どちらなのか、もうよく分からない。
he/him Nothing about us without us harm reduction You'll never walk alone