これは『「っぽさ」で売る』という話なのでBT先のトゥートとはズレちゃうけど、コンビニコーヒーで「コロンビア」に「スプレモ」ってつけてなんとなく「おっ?」とさせてるんだろうなってのも悲しいところというか……「スプレモ」はコロンビアの等級の基準でまあグレードの高いものを差しはするんだけど、なんの基準かっていったら『豆の大きさ』なんだよね。風味じゃない。
でもそうやって書いてあると、なんかよさそうに見えるじゃん。嘘は書いてないし。スプレモの説明は積極的にしないだろうけど。
この惹句に引き寄せられた人を「知識がない」といって笑うのは絶対に違うし、かといってそういう買わせるための差別化を「言葉遊びみたいな“創意工夫”」でやっちゃう企業をけちょんけちょんにするのももはやなんか違うような気もするし(そういうやり方嫌だなあ、とは思うけどもね)、騙されないようにしようね、というのも違和感がある。「ちょっとしたアプローチの転換」で売れるようになるっていうのは昔からあるだろうけど、それとも違う気がして。
とにかく、とにかく「貧しいなあ」と思う。私が知らない「こういうこと」は山ほどあるんだろうな。
@kitsunekirin 日本が意地悪社会じゃなくて
こんなに貧しくなくて
そうなら、笑い話にできそうなこの話。
もう乾いた笑いしか出てこないですね…。
ちょっと前にタイのガパオライスが流行ったときに有名ホテルのガパオライスにガパオ(バジル)が入ってない写真みましたけど、ちょっと笑ってちょっと悲しかった、私たちアホな市民だなあと感じて。