今朝の新聞の一面、
『東電、電気代29%値上げ申請「ランチ代を切り詰めるしか……」』と、『防衛費倍増、国会素通りの安保大転換を正当化「今を生きるわれわれが将来世代への責任として対応していく」と断言』が並んでいて、これが戦前でなくてなんなのよ、と思いました。なんなのよ。

そうかあ、そっちが大事かあ、ってなるよ(ならない)。

tokyo-np.co.jp/article/226987

これが “しょうがない” わけがないじゃん……電気代のために食事を切り詰めてる人達の前で、軍事増強は “私たち” を守るために必要だとあろうことか増税する。ランチ切り詰めてんのに!?
もう散々言われているけど、その “私たち” は、これを書いている “私” と “あなた” と “あなたとあなた” ……の積み重ねじゃないんだな。あくまで “あなたたち”。私が私の権利や幸せを欲しいなって思うことは、たぶん贅沢でわがままで邪魔なものなんだ。重要なのは個じゃなくて。政権が、人権、個人の権利、尊厳を邪魔だとしているのも頷くしかない。きっと簡単に殺されるだろう。全体を構成するのは “私” でなくたって全然いいので。感染したら家で寝ていろ、と言われたように。

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そうならないために、周囲の人と話さないといけない。本当に。あなたが感じている “しょうがない” は、全然しょうがなくなんてないし、怒っていいんだ、って励まさないといけないし、励ましてくれる相手を作らないといけない。1人で怒るのもすごくきついし、それでは変わらない。みんなでおかしいと言わないと。

@kitsunekirin@fedibird.comそうですよね。一人よりも二人のほうが怒る勇気が湧いてくる。怒らなければならないときに怒ることができない私たち。でも従うだけの奴隷のままで殺されたくはない。

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