「マイナンバーカード」を図書館カードとして使用することについて慎重な検討を求めるアピール(2017年3月12日、2018年8月13日更新)
https://tomonken.org/statement/mynumbercard/
こんな以前から警鐘を鳴らしてくださっていたんだ……。
マイナンバーカードと図書館利用カードの連携、「ウッッッ」となってたんだけど、ぐつぐつ考えているうちに、図書館貸し出しの過去の履歴は本人も確認できない状態になってるよなって。「貸し出しの履歴が外部に流出っていうのは可能なんだろうか」っていうとこどうなっているんだろう。
いや普通に反対だし政府何してくるかわっかんねえからな!!! という気持ちはとんでもなくあるので超絶警戒してるしだから腐す気は皆無なんだけど、これって『マイナンバーカードっていう個人情報の塊をあまりに軽率に「便利カード」にしてないか』ってとこにガチギレするとこなんじゃないか、と思ってて、実際私はそこにガチギレしている。
リンク貼ったのは2018年に最終更新されたものだけど、この「マイキーID」というのが、現在図書館利用カードとの連携に使われているシステムなんだよね?(いくつかの図書館の見たけど全部そうだったので……) リンク先にもあるし実際の今の図書館HPの「マイナンバーカードとの連携方法」を見ても、結局図書館利用カードは作らなきゃいけなくて………………そして個人情報の塊を携帯&提示する機会を増やすことになるわけで…………しかもその個人情報の塊が外部通信に接続する機会をあえて作るということで…………セキュリティを各図書館(つまり地方自治の役目、でいいのかな)に投げるわけで……………………。
「マイナンバーカードの取得促進に寄与することを目的」と掲げちゃってるとこもあるのだが、どう考えてもヤバすぎだと思う。
(宝塚市立西図書館)
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/45d77db5-c2c2-49ae-9a61-0dfe0265babe/6cb705d8/20221221_policies_mynumber_local-government-mynumbercard-user-list_outline_04.pdf