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>90年代にアメリカで始まったハウジングファーストは、その原則に「利用者の選択と自己決定権の尊重」を掲げている

毎日新聞の記事、有料なんだけど、「ぜひ」という声を見て登録して読んで見た。初回1ヶ月99円でおっけーってやってたし……。読んでよかった。

渋谷区で現在進行形の、行政による野宿者排除行為。『住居提供してくれるんだからなんでそっちにいかないわけ?』という声を結構見たし、昔は私もそう思ってた。でもそれって全然福祉じゃないよね。入居できるアパートは期限付き、その先の生活保護で、過去に劣悪な環境の住居を割り当てられた事実もあるそう。渋谷区は印籠のごとく『区は以前から福祉に繋げるべくお声がけをしています』と繰り返してくるけど(まじで繰り返される。免罪符か?)、その「福祉」の中身っていったいどうなってるの?? ってとこにはめちゃくちゃ無頓着だし(公園課ではわからないんで福祉課に聞いてって言われた。なんだそれ)、なんかもう色んな記事や区の対応を肌で感じてみると、『屋根のあるとこに突っ込んどきゃいいでしょ』くらいの認識なんじゃないの??????? という気がしてしまう。
mainichi.jp/premier/politics/a

冒頭に引用した「利用者の選択と自己決定権の尊重」というのがハウジングファースト事業には欠かせない土台なのだそうです。10℃を軽く下回る冬の夜に毛布を取り上げ、『保管しているだけです』『公園の外ですぐお返しできます』『出たら? そりゃもう中には入れませんよ。違法ですから』『福祉へのご案内はずっとしています(その福祉の内容は知らん)』。このどこに「利用者の選択と自己決定権の尊重」があるだろう。ただの脅しだ。書いてて改めて怒りが湧く………………まじで日本の縮図………………周囲の反応も合わせて。

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