たぶん、サルアは終端の問答を(そして帆走の会話も)覚えていると思うんだが、そのうえで鋏で主人公に糾弾される、あれはそういうシーンだと捉えている。忘れた言葉をつきつける、それが自分自身の言葉を、問いに対する答えを反故にしたことへの糾弾となる。
いや糾弾というか「お前に自分の言ったことを思い出させてやってるんだ」の本旨は主人公の決意表明なんだが、読者である私の耳には「他人にはああ言っておきながら自分自身では力を使う誘惑に乗った堕落、そうせざるをえなかった変節」をなじる言葉としても響く。QT: https://fedibird.com/@kisadalog/111290719769318307 [参照]
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