三体ネタバレ感想
とにかくスケールのでかい話で手が止まらないまま読み終わってしまった……。
最初の一巻で世界観と今後起こる問題の開示をしてから、黒暗森林と死神永生でとにかく畳み掛けてくる流れがすごかった。
水滴による艦隊の崩壊や三体世界の消滅、そして二次元化攻撃は絶望感たっぷりなのだけれど神秘的な要素も感じられてすごい読ませてくるシーンだなあとなっていた。破壁人が現れてあっさりと面壁者の人生が終わっていく流れも好きなシーンの一つだった。
個人的には羅輯の人間性がかなり好きで、史強やAAも良いサポートキャラだったなあという印象。羅輯があっさり死んだらどうしようと心配になっていたけれどちゃんと美しい最期を迎えてくれたのでホッとした。
程心は背負わされすぎて不憫な人という印象だったけどそういう話なのでしょうがないか……と思いながら読んでいた(そういう話とは?)。
マシーナリーともこの感想記事で言われてた三体は2巻までがBLで3巻は百合というのはとてもわかる……。AAは程心の彼女面しまくりガールで可愛い〜と思っていたら彼氏を作りまくってる話が明かされてそういう話めっちゃ好きです……となった。