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古代ギリシャの同性愛は私は図書館で随分前に読んだきりですのでいくらか記憶が薄れてございますが、念者と少年の関係は選択権は少年にあるんですよね
尊敬される大人が手ほどきをするのが好ましいという背景上、愛欲に負けて奪ってはならないのです
ですからアプローチはしますが受け取る受け取らないは少年次第、といった印象(あまりかたくなだとエロス様に怒られる)
参考になるのが神ヘラクレスが応援したという青年の事案です
ある美少年が次々と難題を出す、青年は彼に好かれたくて必死で危険な任務に挑むがヘラクレスの加護をえる
なのでイリアスにおいて獲物をディオメデスが持ち帰っているところで既に逆に読むのは破綻してます
個人の自由なのでどう組み合わせても良いのですが、当時の風習を偽って未読の方に流布するのはやっぱりダメだし、そういうことを繰り返しており全ての情報に信頼が置けない人です
念者が奪うことに意味があるパターンはスパルタに存在しますが、これは誘拐婚の狂言でありかなり別のパターン
これも後から揉めないように水面下で同意を得てから行われていたような