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現在パートは前川の退職の引き金になった患者乾の死の真相。前川が疑問に思って上司に相談するが、体裁ばかりの高木に突っぱねられる。当直医の榊原に相談、再検査を勧められる。榊原の『疑問に思ったらやるべき』は新人の指導としてはばっちりなのでは…聞こうとしない高木よりはいい。 

5話『NOD』。会議に入ってきた前川が真相を話す現在パート・武良井の恋人美咲の出会いから死を書く過去パートが交差する。サブタイトルのNODは頷くという意味だが、スラングの言葉だと『(薬物で)朦朧とする』。過去パートを知って調べたらあっとなってしまう。 

1話目のスズ子たちの光景が再登場(撮り直している?と思って見返したらやっぱり!)。あの時の東京ブギウギと今日の回の東京ブギウギが全く深みが違う。 

靴磨きの達彦、昨日に引き続き再登場。それを眺める女性……幼なじみのタイ子ちゃん、とわかった時に彼女の状況がスズ子のように恵まれてはいないと察してしまった… 

育児と仕事の両立がまだ難しい時代。稽古場に赤ちゃんを連れてくるのは…と男たちが冷たい中で立ち上がったのはりつ子だった。りつ子の『私は捨ててしまったから』という発言に時折寂しそうな顔が辛い。もうたくさん愛子ちゃんを可愛がって取りもどしてほしい。 

ギフト関連だけでなく、藤巻と奥さんの破綻も気になる。研究一辺倒のためプライベートが疎か・家族を見ることのなかった藤巻に疲れていたと言う妻を避けてきた藤巻。郡司の元恋人という経緯から子供は血の繋がりがないのかもしれないと思ってはいる。(藤巻は察していそう) 

今回、奥野の報告時に球菌を知っていた本坊がギフトを安曇に片思いし、振り向いて貰いたいがためにクラブの知り合い(反社みある人)に売りつけていた。『くださいよ』と悪気のない姿にぞわっとする。しかし、安曇さんは本坊を客として見ているだけ… 

藤巻の開発者捜しをしたいという本筋からどんどんと白鳥・郡司の使用のための培養に脱線してきていく中でようやく、久留米という助けがきてワクチン開発が始まった。久留米がこのまま巻きこまれないように…と祈るしかない。 

4話(ネタバレ)。郡司の本音がぶちまけられた。1話から次の理事長候補と言われてきたのに一歩及ばないという伏線が開花した。ついに白鳥にない後ろ盾を得たそんな回。藤巻先生のおろおろと郡司の『隠し事すんなよ』の掛け合いもう少し続きそうと思ったら終わりが早かった 

4話。藤巻は久留米と秘かにワクチンを開発を始める。一方、ギフトを使った殺人が外部で行われはじめ…白鳥の『悪い病院上層部の膿のみにギフトを使う』のモットーが崩れ、郡司が元々白鳥と争っていたことを思い出したラスト。手術が成功し藤巻嫁との距離が離れる藤巻、どうなる。 

スズ子の前を通りかかった靴磨きの少年。まだまだ復興まで道半ばの姿をさらっと入れるところもいいが、この少年に『達彦』という名前があるので恐らく大和さんかタイ子ちゃんの子なんだろうな… 

東京ブギウギ完成。羽鳥の『これは君の復興ソングにもなるし日本の復興ソングになる!』は本当後々その通りになるのだが、今回はレコーディングでノリノリのリアクションとリハーサルでさらっと歌うのみ。スズ子の育児と仕事を皆がささえる姿もいい。 

宗介には彼の父が成し遂げられなかったマッターホルン登頂・ありさにはストーカーがいて怖くてやめたいという為の証拠写真を撮影。宗介父との言い合いで足を負傷・ありさ母にはマッターホルン動画撮影時に証拠写真の嘘がバレ、事件になった。宗介の言うとおり裏目に出ている自己犠牲なのだが… 

アイドル事務所のありさは、可愛い服は好き・踊るのも好きだが人前にあがるのは苦手で親の過干渉に悩む少女。宗介は親の人生プランを自分の人生プランと言い聞かせている(善家に『将棋やっているときの顔がいい顔してるよ』と言われはっとした顔もいい)そんな子供たちに作戦を立てる。 

殺人動画の被害者・善家は、アイドル事務所勤務の男で普段はアイドルのマネージャーをしている。趣味は将棋(奨励会会員)。今回はアイドル事務所・将棋サロンにいた悩める子供たちを救おうと作戦を立てるものの裏目に出る(けれど子供たちには愛される)奇妙な男だったなと。

15話『マッターホルンの殺人』。土師が持ってきた奇妙な殺人映像を発端に動画の主・善家の行動と彼に関わる子供たちの悩みが上手く絡み合う作品。題を見る前と見た後に印象が変わるのは珍しい。そのうち善家はまた別の子供の人生に関わりそうな感じがする。

一方、スズ子の求める音楽について迷う羽鳥。スズ子との出会いを振り返り、帰り道の電車での電車の雑音からヒントを得た羽鳥が譜面に起こそうと鞄を探したり、忘れないように口ずさむ姿がこの曲はスズ子にとっての『運命の曲』なんだろうな、と思ってしまう。

梅吉のほんのり影のある表情はなんだろう、大きな手術を控えているのかな…(店が潰れたのかもしれない…)

月~水。スズ子と愛子の二人の生活に来訪者が続く。トミ・麻里と来て、今日は梅吉。戦後、写真館で働いていた梅吉がスズ子と愛子の写真を撮ったり、スズ子に『伴侶を亡くしたもの同士』と言って励ます姿がああ、父だなぁ…と。 

まぁ道兼返り血ついたまま帰ってきたら皆にバレると思ってはいたが…(おい)子を案じたまひろの父と子供の変化を喜ぶ道長父の差が……  

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