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3話(ネタバレタグ)。ギフトの存在に気が付いた郡司が、白鳥の支援者として覚醒。ライバルの教授を殺めても終始冷静な為、藤巻より使えると判断したのだろう。白鳥のライバルでもあった郡司は、支援者と見せかけて…という可能性もあるので、ギフトを持たせるのは危険。 

3話。ギフトの存在を知った伊集院・白鳥のライバル候補の医師と白鳥はギフトを使いどんどんと人を殺めていく。人質である藤巻妻の手術で、郡司を頼りにするということは権力はあって技術はそんなに…と言うことだろう。藤巻の罪悪感がピークになった所に現れた久留米は敵か味方か。 

家族は同じ方向を向かないとあかん、と言ったトミの言葉がまさかこんなことで同じ方向を向くとは思わなかったよなぁ… 

坂口曰く『いけ好かない男』の矢崎が崩れ落ちるように泣いた。離された愛助が何度もトミに交渉している姿・弱っていてもなにもできない姿・隠すことを決心しトミに口止めする姿と恐らくトミよりも病室に通い詰めていた彼。マスクの下で隠したが彼の本音が爆発したラスト3分。

これ程までに朝ドラの神様は意地悪だと思う回はない。スズ子が一人で産気づいている時に来た坂口と山下は愛助の危篤状態を知らせに来たのだから…出産と愛助の死が同時進行する流れはきつい。私たち視聴者も坂口と山下と同じ状況になっているんだ… 

トミに結婚を許して貰おうと何度も呟く姿・遠方にいるスズ子と我が子に手紙を書こうとする姿が命を削っていく。命尽きるまでスズ子と子を案じる彼はもう一人の大人。『あの人は僕の人生を明るくしてくれた』というほぼ遺言に近い言葉をトミはどう取るか… 

ラストに道明寺から離れた元芸術家が書いた水墨画の鳥が躍動感あるように見えたのは希望ある終わり方だった。

道明寺の支援する芸術家は、道明寺に孤独を強いられ徐々に疲弊し筆を折るもの・次の道を進むものと離れていった。皆、芸術への愛の相違に気が付いたのだが肝心の本人が気が付かないのがな…タイトルの亀裂は道明寺との縁の亀裂を表している。

道明寺の家のコレクション盗難事件・盗難犯の殺人と事件は二つだが、道明寺の芸術への愛が出資していた画家が思ったとおりにならないと見捨てる等の行為に違和感を感じた途端に一気に崩れる。芸術への愛が悪意になっていることに道明寺が全く気が付いてない。 

14話『亀裂』。休日の二人の一日から事件に発展する。右京は喫茶店で出会った男性とチェス・亀山夫妻は陶芸教室、とそれぞれ個性が出ている。喫茶店で出会った男性こと道明寺のアリバイ崩し・終活のコレクション問題・そして芸術家の搾取問題にも触れる。 

完走。数学の夢を諦めた岳の前に現れた天才料理人・海。岳は海の店で数学を武器に料理の道を極めていく。岳の料理への閃き・個性豊かなキャラクターが毎週見所があっていい。ラストここからまた始まる物語を期待してしまう。 

愛助の命の灯火が消えそうな中でスズ子と子供を案じる姿にようやくトミは愛助はいつの間に自立した男に成長していたことに気が付いたんだろうか。矢崎の言葉に『優しい嘘』をつくよういう愛助をみたらたまらないもの…。

予定日が近づき、手紙の約束の『出産までに帰る』が叶わないのでは…と心細くなるスズ子の描写が苦しい。そんな時に支えてくれる麻里・坂口と山下がいるのが救いだよなぁ。 

警察署の経費削減の為に派遣された一円(はじめまどか)が、刑事の経費を削っていく経費という側面から描く刑事ドラマ。円の運のなさから事件の糸口が分かるのが面白い。しかし円の上司が犯人なのは辛かったな… 

ジャズカルメンの本番、スズ子の記事を書いた鮫島が好奇心旺盛(嫌な意味で)の中、圧巻の歌唱を見せる。鮫島の『やるね』はいい意味かはたまた悪い意味か… 

愛助は日々弱っていく中でトミに話を聞いて貰おうと食い下がる。トミはそんな愛助を見ないように背を向ける。同じ方向を向いていないと家族じゃないというトミ・他人同士が高め合うのが家族という愛助。二人がすれ違う。 

出産に向けてのサポートをする東や先生・スズ子の記事を『いい宣伝になったよ』と皮肉を言う羽鳥・食糧を届ける山下とスズ子の周りには支えになる人に溢れているが、愛助の周りには誰もいない。悲しすぎる。 

完走。ウェディングプランナーの万里江の悩みの種はほぼ仕事しない夫と将来の進路が決まらない息子。ある日自宅に父が転がり込み…という話。三人の男たちの個性が濃すぎるのが魅力。深堀家の行方(悠作の漫画・順基のその後とか)を定期的にみたい。 

ついに妻が日本にいたままだと知った夏目・妻の真意はおそらく夏目の再起と響の和解とわかってはいるが、同居する古谷が好意を持っている状態なのが複雑。来週いよいよ5年前の鍵を握る男も現れるため期待。 

夏目と響の溝はまだ埋まらない。オケ担当として上司に無理に仕事をさせる響を心配する夏目の親心ですら伝わらない。過去の事故をきっかけにバイオリンを弾けなくなったと思っていたのでラスト、響が久しぶりに弾き始めた時は驚いた。躊躇う演技も出来る芦田愛菜、すごすぎ。 

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