新しいものを表示

寅子のもとに尋ねてきた穂高先生。寅子が『あの時はすいません』と素直に話すと『気を付けろ、君もいつか古くなる』と最後の教えを説く。小林薫の飄々とした若い頃~老いまでの表現が残ったまま、穂高先生最期の登場。師を失い、前に進む教え子たちの姿を目に焼き付けたい。 

会場で怒って出ていったあとの状況が気になる。上層部からはやっぱり女性を使うのは…と言われているかもしれない。そうならないために二次会くらいから参加してもらえばよかったのかも… 

穂高先生の寅子の怒りに対して『謝っても反省してもだめ』と嘆く姿や分かり合えることもなくとぼとぼと会場に戻る姿が悲しかったな。お別れの会が終わってから話せばよかったのに。これが最期の登場になりませんように。 

穂高先生は『雨垂れ石を穿つ』という言葉を使う。思えば最初のきっかけのときも、ハードワークで母体に気を遣ってと諭すときも、そしてお別れの会でのスピーチでも…志半ばという意味で、雨垂れにすぎないと使ったが法の世界での女性参加への第一人者を育てたから雨垂れではないんだよなー。

穂高先生のお別れの会。桂場がわだかまりのないようにと参加を促したと思うが思惑とは裏腹にどんどん拗れていく。クールな桂場も思わず『ガキ!』と怒ってしまうよ。(穂高先生のスピーチの裏を考えず突発的に出ていって周りの心象も考えないと…) 

完走。大学の時に付き合っていた恋人が容疑者として現れたら…というストーリー。父の事件・大学時代の友人の死と主人公奏と真樹の周りには様々な因縁が絡まっており、一話ごとに解けていく、そんな作品。最後に二人がようやく笑えたラストがきれい。 

完走。郁子の恋人・浩次はヒモ。そんな彼と別れたくて悪戦苦闘する郁子だが結局ほだされて…中盤から浩次の隠された気持ちが少しずつ明らかになり、驚かされた。浩次を演じる毎熊さんがぴったり(ワイルドな建て前の中に隠された本性があるところが)直球型ラブストーリー。

今回登場した母の過去の焼きそばのエピソードが印象的。初めての料理をつくったエピソードってどうして頭に残るのか。映画の新キャラのたかお・イサオそれぞれ濃すぎる。イサオはあのままでいてほしいがその後が気になる。

スレッドを表示

映画版。伊藤家は映画でも変わらない。由香のロンリーさに共感しつつ(大森の恋は叶わなそう…)、美香とユウジの腐れ縁のようなカップル・里香に好意を寄せるたかおの幼なじみから脱却しようとしているムズキュンさがいい。原さんが不倫未満の関係でもさり気ないときめきを与える。 

『おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。声を上げる役目を果たし続けなきゃね』
これは今回の選挙と被せたのかな。
選挙も声をあげる手段のひとつ。
あきらめて、たまるかというオノマチナレが響くラスト。
 

穂高先生が最後まで反対をしていた尊属殺の法案。今後この事件は出て来そうだなぁと思う。力なく項垂れる穂高先生が心配。 

生理に苦しむ姿(生理休暇がこの時期からあったのには驚いた)に小橋・稲垣は気が付いている様子。多岐川の仕事の振り方は気が付いているのかはたまた…… 

寅子と優未の家族間の溝が深まる。優未のテストの点数を優秀故に褒めることもしない状態に直明が『すごいことなんだよ』とフォローを入れる。優未の力の無い『はい』が悲しすぎる。 

星長官が完成した原稿を読みながらたけもとにいた人たち・航一が聞く場面が印象的。新たな法への期待を感じる場面で……星長官が亡くなり、友の死に寂しそうにする穂高先生が気になるところ。 

寅子が仕事にのめり込めばのめり込むほど、優未の寂しさを強調する演出。これは今後に花江家族の独立や寅子の再婚(転勤もあり得る)で大爆発しそう。せめて、完成した本を優三さんの遺影の前で見せて『お父さんとお母さんの約束で作っていたんだよー』くらいのフォローを入れて… 

航一との作業をする寅子。徐々に距離を詰めていき…と思ったらあっという間に終わってしまった。星長官の『航一は妻に先立たれて…』で無理にくっつけたりするのか、と不安になってはいるが、配偶者に先立たれたもの同士だからスムーズにいくのでは…という思惑も見える。 

優未の不安が今後の鍵かな。話すことは褒めて欲しいこと・寝落ちして隣に母がいない寂しさを紛らわしている。再婚とか花江の独立とかでいなくなったとき心配。

休日の朝、星長官を訪ねた寅子の前に現れた青年は星の息子・航一。寅子に『あの佐田寅子さん』と棘のある言い方は、寅子はまだ実積がない状態でちやほやされているのかなぁと思う。恐らく実力主義な場所・男性社会だから言われていそう。  

梅子さんが轟事務所に在籍しながら、たけもとで働く姿を見ると光り輝いている。やりたいことをイキイキやる姿が素敵。 

愛のコンサート・雑誌の連載など忙しい寅子。そんな中で桂場と頼安の依頼で本の改編の手伝いの仕事が…休みの日の出勤に寂しそうな優未ちゃんがちらりと見え、今後のプライベートでの不穏のフラグが立つ。 

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。