完走。岸本家の日常を長女・七実の視点から書くストーリーで、毎回一本の映画を見ているような印象だった。降りかかる試練を笑い飛ばし、笑顔でいる家族たちがナチュラルな演技で好き。回を重ねるごとに岸本家が好きになる作品。七実だけでなく、大病から車椅子になる母・ダウン症の弟・母の二度目の入院から認知症の症状が出始める祖母とそれぞれの視点の回があり、愛おしさが沸く。最終回に早くに他界した父の視点で今までの岸本家の映像が流れたとき、じんわり泣いていた。
#かぞかぞ
#家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった