線画をスキャンした後、塗りの範囲をざっくり作って、線とスキャンゴミの除去をしているところ…なのだが、これくらい取れば終わり。
スキャンゴミや紙の汚れ、ノイズなどは、キレイに取り去らず、よほど気になるものだけを、あるいは線のハミ出しが許容できないところだけを薄めの消しゴムで処理していく。
ウチみたいな画風だと、ノイズは「味方」になるから、取り切らない。
我々が見る風景や、レンズを通して見るものは、
空気の温度差、空気中のホコリ・水蒸気・その他エアロゾルによる微小な屈折やレンズ効果、あるいはフィルムや CCD のノイズなどによって必ずノイジーなので、
あえてノイズを残す方がリアルを演出できる。
紙をスキャンするとノイズは必ず乗るので、アナログ線画ではこれを有効に活用できる。
下描きを低解像度でスキャンしてみてチェックしているところ。
女の子キャラの右目(向かって左)の「目頭の立ち上がり角度」が甘くなる手クセが全然治らない(悲)。
描いて消して描いて消して、顔の下描きを描くのに何時間も掛かってしまう。
鼻の下描きもけっこう時間が掛かる……。
Pawoo アカウント持っていたが長らく使わず放置しているうちに ID とパスワードを失念、やむなく baraag にアカウント開設して fedibird に至る。刑法第 175条と新型コロナ禍が憎い……。