『かがみの孤城』見た人が皆言うようにとても良心的で切実なジュブナイルだった。若い人はまた別の視点で見るのだろうけど、中年男の自分には、明確に社会大人(主に男)が作った社会の責任を、直接的な描写は少なめ(でも強烈なのがひとつ)ながら、でも正面から問いかけてこられたように感じた
内容に加えて、座ったのが最後列でその列は自分一人だけで、その前に座っていた(結構埋まってた)のは皆どう見てもティーンエイジャー、いっていたとしても20代前半ぐらいだったのも、そういう思いが強くなった理由かもしれない。若い人たちの背中越しに作品を見た形