仲俣暁生による橋本治再読…なんていうのを今さら発見して、つらつら読んでしまった。うー。。
https://www.moderntimes.tv/category/RereadingOsamuHashimoto/
高校生の頃、当時はやりのチャラいエッセイのひとつくらいの気楽な気分で橋本治を読んでたら、『革命的半ズボン主義宣言』あたりで、十代にありがちな「自分の蒙が啓かれる!」というようなショック状態に陥って、当時の自分には特別な作家になってしまった。
だから、橋本治の饒舌な言葉に呑み込まれないで、私自身のオリジナルな自我を確立できるか?みたいな、変な葛藤と取り組む思春期でもあったわけで。。
大学の授業のゲストに橋本が来たことがあったけど、「私らみたいなミーハーな女子大生なんてきっと大嫌いだよねえ…」と言いながら、同じく橋本治のファンだった友人と、教室の片隅で身を固くしてご説拝聴ののち、懇親会などという恐ろしいものには参加せずに逃げたっけ。。どんな講演だったのか覚えていない。
そのうち、ずーっと橋本治に怒られ続けるのも辛くなって、20代後半になったくらいから、著作を読まなくなった。もう自分は自分の頭で考えて生きていけるのだから…と思う年頃でもある。
なので、この連載で中俣氏が取り上げている著作を、実は私はほとんど読んでいない。あの途方もない饒舌さに取り込まれずに、橋本治を客体化して分析するなんて可能なのか?という私の臆病な疑問は、やっぱり中俣氏自身の書きぶりをみても、ちょっと再燃してしまうとこもあった。未読の本をいつか読むことはあるかな、ないかな。
結局今でも胃の中で消化不良の脂のかたまりみたいな、橋本治の話でした。とくにまともな論考はありません。。
あと新しいiPhoneでコネクタがLightningからUSB Type-C(USB-Cではなくあえてこう表記する)に変更されたのが話題になってるけど、何年かはType-CのiPhoneがそこまで出回ることがなさそうな気がするんで、結構まだ長いことLightningの天下(?)は続くんじゃないかなぁと。
おれもiPhone5cのイエローが気になってたんだけど実物見たら「あ…思ったより淡いのね…」ってなって結局5sのグレーにしたのよなぁ(なおそれが今の時点で買った唯一のiPhone)
辞めジャニがCMに起用されまくればよいのでは?(逆転発想)?
やめじゃにが しーえむに きようされまくれば よいのでは?(ぎゃくてんはっそう)?
https://twitter.com/aonori5photo/status/1701526617724735822?t=jqzBSSgbqaQKiusor05E9Q&s=19
花王、これはタレントではなく事務所に対しての制裁と監視になる良い対応なのでは
ダム決壊「住民と近隣地域全体が海に流された」北アフリカ・リビアで大雨による洪水発生 少なくとも2000人が死亡 | TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=VxF5CaHDdAg
こうやって途上国とか弱い立場の人からまず気候変動の悪影響蒙るんだよな。なにが「環境保護活動は金持ちの娯楽」だか
ふ、腹筋の割れに思わず興奮してしまった…(地味にシックスパックフェチなのです)/『ファイナルファンタジーVII リメイク』ティファの可動フィギュア「PLAY ARTS改」が再販!キャラアニで予約受付中!! | 電撃ホビーウェブ
https://hobby.dengeki.com/news/2073435/
ジャニー喜多川がジャニーズ事務所に所属する数百人の青少年に対して数十年間にわたって継続的にレイプを繰り返して来たことに関して、このことを非難するほとんどの人がきっと気づいているはずなのに、誰も触れようとしないことがあるよね。
それは被害者であると同時に加害者であるような者の存在。確かに、この問題は扱いが非常に難しいので、不用意なことを書いてしまわないかと萎縮して、問題に言及することそのものを自粛してしまうのもわからないではないけど、マスコミの責任、ジャニーズを消費して来た者たちの責任と同様に、この問題を隠蔽し被害者拡大に加担してきた者たちの責任もきちんと追求していかないと、首尾一貫しないし責任の追求にもほころびが出てくることになる。
教育学や心理学では〈被害者であると同時に加害者〉の問題に一定の蓄積があり、たとえば誰かに命じられていじめに加担するとか暴力を振るうとか盗みを働いた者をどう捉えるかある程度議論されている。
ジャニーズの問題で具体的に誰がこれに該当するかを個別に特定することは難しいだろうけど、特定よりもその責任を明確していくことがだいじよね。
韓国語版『布団の中から蜂起せよ』のページができているのを発見しました!表紙が一新されてます!ぜひ見てみてね🌟
https://www.aladin.co.kr/m/bookfund/view.aspx?pid=1949
今さらですが、『トランスジェンダー問題』の翻訳も『トランスジェンダー入門』の執筆も、関連の出版記念イベントも、自治体の仕事も企業の勉強会もメディアの取材も、わたしは全て社会運動としてやってます。変えないといけない社会の側面に、わたしのアプローチできる範囲でできるだけ接点を作って、摩擦を起こして、変化の余地のある場所を少しでも変えていきたいと思ってやってます。書店のイベントひとつとっても、主催者にきちんと黒字が出ないと同じようなテーマのイベントが今後続かなくなるかもしれないし、イベントの売り上げは書店の配架にだって影響するし、参加してくださる方だって1000~1500円払って見に来てくれてる以上は、見合うだけの情報と時間を提供したいです。なので、これでもめちゃくちゃ精神活動を裂いて当日まで準備してます。書籍の出版の印税も、金のかかり過ぎる身体の治療費などに充てる以外は丸ごと献本と寄付に入れてるし、メディア対応も、原則的な議論と視聴者・読者層の理解のバランスのぎりぎりのところを探すために時間を振り絞ってます。なので、運動として意義が見いだせない仕事は、謝礼が高くても全てお断りしています。
初老のおっさんです。最近ゲームばっかしてるのでゲームの話しかしないかもしれません。