けいた @keita3m@fedibird.com

ノンバイナリーのアンソロジー出るみたい。
https://www.akashi.co.jp/book/b636942.html
「10代から50代まで、職業も人種もジェンダー表現もさまざまなノンバイナリーたちが、自身を率直に語る回想録。」

最近、自分の好きなコンテンツ内の好きなものに公式供給があることを「燃やされる」「焼かれる」と表現するのをみかけて（うれしいはずなのに、反応も阿鼻叫喚みたいな感じ）今まさに現実での空爆に晒されてる国がある中で、その表現は適切だろうかと、うーむと考えこんでしまった。嬉しくて高揚する気持ちが過ぎるあまりの反転表現だとは思うんだけれど、ちらりと見かけてしまうたびにちょっとお腹がしくしくします。

その通り。しかも、過去75年間イスラエルがパレスチナの人たちを迫害し、民族浄化を続けてきたことにも西側諸国は触れようとしない。まあ触れたくないですよね、ずっとそれを黙認してきたんだから。Enablersは本当にタチが悪い。⇒《西側世界が今月７日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を非難しながら、イスラエル側のパレスチナ自治区ガザ地区への空爆は非難せず、停戦を求めてもいない点を挙げた》

ヨルダン王妃、西側は「明らかな二重基準」　イスラエルとハマスの戦争で https://www.cnn.co.jp/world/35210690.html

ラニア王妃のインタビュー、多くのアカウントが触れてるけれど、私の印象に残ったのは、
「10月6日にイスラエルの戦争が始まった、というが、パレスチナからすればナクバで武力で家を追い出され占領が始まってから75年間戦いは続いている」
「イスラエルが自衛権というが、これは対立する2国間の防衛の話ではなく、片方は正規軍を持つ占領者で、もう一方は軍を持たない被占領者だ。女性や子供、医療従事者や支援団体の職員まで無差別爆撃で殺す事を自衛権の行使と言えるのか」

同じような事を色んな人が言ってるけど、ムスリム圏の女性として彼女ほど主張を真面目に聞いてもらえるスポークスパーソンは他にいないだろうと思った。

"「『誰にとっても二度と繰り返してはならない』と叫ぶことが大切だ」とワイズ師は訴えている。「歴史から何かを学べるとしたら、私たちは例外なく、パレスチナ人も含めて全ての人のために立ち上がらなければならない」「ユダヤ人の安全のためにパレスチナ人を犠牲にすべきという組織からは身を引く。どちらか一方ではない。全員がそうなるか、誰もそうならないかのいずれかだ」"
ユダヤ人団体が全米で抗議デモ、即時停戦とパレスチナ人の公正訴え(2/2) - CNN.co.jp https://www.cnn.co.jp/usa/35210640-2.html

"「祖先がホロコーストを経験したユダヤ人として、（イスラエルの）ネタニヤフ首相やガラント国防相が『闇の子どもたち』『人間のような動物』といった言葉でパレスチナ人を形容するのを聞くと、骨身に染みるように感じる」。ワイズ師の団体と共にデモを組織した「イフナットナウ」の政治局長エバ・ボルグワルト氏はそう語った。

「その言葉が行き着く先を私たちはよく知っている。彼らが明らかに意図しているジェノサイド（集団殺害）を阻止するために、私たちはここにいる」"

ユダヤ人団体が全米で抗議デモ、即時停戦とパレスチナ人の公正訴え https://www.cnn.co.jp/usa/35210640-2.html

#aceweek

【オンライン署名にご協力ください】イスラエル・パレスチナでの「無差別攻撃の即時停止」と「医療の保護」、「人道性の回復を」 | 事務局からのお知らせ | 国境なき医師団
https://www.msf.or.jp/about/information/detail/20231024.html

“言葉が常に人命を救えるわけではありません。しかし、沈黙は確かに人を殺しえます。

——1999年ノーベル平和賞受賞スピーチにて 国境なき医師団会長（当時）ジェイムズ・オルビンスキ

国境なき医師団は、紛争により多くの民間人が犠牲となり、患者や医療従事者、および医療施設が繰り返し攻撃を受ける状況を世界各地の活動地で目撃しています。また、全ての紛争当事者に対し、国際人道法を順守し、医療従事者や医療を必要とする人びとが攻撃の標的とならないよう強く求めてきました。

今、パレスチナ・ガザ地区における無差別攻撃の即時停止、医療の保護、人道性の回復を求めます。皆さまと一緒に声を上げるため、署名という形で力を貸してください。そして、この署名活動を、SNSなどを通じて広く拡散することにもご協力ください。”　

国境なき医師団から署名のお願いが届きました。日本政府に提出するそうです。シェアします。

移動中、『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』を読んでいたのだけど、saebou先生の「スターウォーズ　スカイウォーカーの夜明け」への嘆きと愚痴が面白かった。そして、スカイウォーカーの夜明けがあれほど酷くなった大きな理由はファンダムのせいなのではという。

本でも指摘されているけど、スター・ウォーズのファンダムは相当に男性中心主義的。で、ファンダムの中心たる「拗らせた中年オタク」に忖度してああなったのではないかと。
そこでsaebou先生が引用していた人々のオタク評がかなり的確だった。長いので引用はしないけど大雑把に言うと、「オタクたちは虐げられた反乱軍のつもりでいるが、彼らは自分たちの趣味が軽んじられていた頃の被害者意識を未だに引きずっていて、そういうコンテンツが今では主流にすらなっているのに彼らは反逆者気取りでいる。自分が持っている力に対する自覚がない」というものだった。
そしてsaebou先生は、「（スターウォーズ）オタクは今や、気に入らない作品や登場人物にストームトルーパーを仕向ける帝国になってしまった」と喩える。あの手の害悪オタクって日本だけの問題じゃ無かったのか...。