結局草の根だと思うんだよなぁ。何度か書いてるけど、政治に無関心な人や、消極的自民支持者と対話して、リベラルプログレッシブ左派的なものに同意してくれて野党に投票してくれる人を2人味方にできれば、そしてみんながそれをやっていけば実効再生産数2.0でしょ。あっという間に世界が羨む左派リベラル社会福祉国家の爆誕じゃね?
まあ、実際は「野党に投票する人」と、「野党に投票する人を増やす人」の数の差に大きな開きがあるから、そう簡単にはいかないけど、一人で数十人とか勧誘する人もいるわけだし。
でも、自分の「ノルマ」は2人、と考えたら、できそうな気がしない?
知り合いすら説得できないのに、赤の他人の意見を変えることなんて俺にはできないと思うから、身近な人との対話を重視してるけど、同意してくれるまで数年かかることもザラだし、いつまでも自民党に投票し続ける人も、頑なに投票に行かない人もいるけど、そもそも営業成績なんて数打ってなんぼというか、数撃ちゃ当たると思ってるから、数十人に一人でも「安倍晋三を一瞬でも支持してたことは一生の恥」とか言ってくれる人がいるなら、対話を続けるしかないと思うし、実際、そう言ってくれる人、結構いるし。
例えば、信号機が未だ色分けしかされてないの、あれは色盲・色弱の人に対する合理的配慮に欠けてるのか?と言われたら、そうだとしか言えないと思う。
そもそも色「だけ」に重要な情報伝達機能を担わせるからいけないのであって、例えば青い丸、黄色い三角、赤いバッテン、などにすれば、色覚マジョリティは今まで通り色に持たせられた意味で判断できるし、色覚マイノリティは形状をもとに情報の意味を判断できるようになる。
今まで色覚検査で弾かれて運転免許が取れなかった人も安全に運転できるようになるだろうし、赤が判別できないとされている盲導犬だって形状で判断できるようになるかもしれない。
一応、昼間なら信号灯の並び位置で判断することも可能だけど、夜は難しいし、並び位置だけで迷わず判断できるならそもそも色分けする必要はないし、免許取得に制限をかける正当性もないことになる。
しかし、実際は、マジョリティ視点で恣意的に決められた、色のみによる情報識別を強要する信号機のルールに対応できない人々を排除してる。
今すぐ全国の信号を交換するとなると膨大なコストがかかるけど、老朽化した信号機を入れ替える際に新方式にするなら、追加コストはほぼ無視できるから、経済合理性の話ですらない。
重要な社会インフラである道路交通の安全性を担保する上で要となる公共設備が、色覚マジョリティの都合だけを考えて作られ、運用されてる。なのに、この話をしてる人なんてほとんど見たことない。
「合理的配慮」以前の問題として、そういうふうに問題が存在すること自体が認識されていないことって、他にもいくらでもあると思う。
海外に行けばいいとか母国に行けばいいとか、帰化すればいいとかああだこうだ言われてきたが、やはりマイノリティ性を薄く理解・消費されてるんだなって。
僕は都合の良い人形なりロボットじゃない。
1人の人間です。
とにかく、この国で生まれ育ったのに日本国籍を選べないどころか、出入管政策によって「外国人(≒潜在的な犯罪者あるいは、すぐに”国籍国“に帰国させられる存在)」として、やりたい放題に扱われている現状を知ってほしいんだが…。
俺なんか難しいこと言った?
結局のところ、こちらの立場を一切考えてもらえないのだろうか。
まあ、マジョリティ様様に理解してもらえるように、利口を演じるつもりはないです。
「マジョリティに理解されやすいマイノリティ」像こそ、権力勾配マシマシのあかんやつ。
30↑腐&夢女子。二次創作3L一次創作3Lすべていける雑食。鈴木達央さんの声が好き。障害者です。ここはメイン垢じゃない見る専。