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もう一回探したら出てきた!「ミステリハンドブック」だよ題名全然違った。(内容は読者が選ぶミステリベスト100)
カラー口絵の中に「長いお別れ」に出てきたハリウッドっぽいのがあった。
総合ランキングで第四位なのか……。そして作家論特集の中に訳者がチャンドラーで書いている。
書評読んでびっくりしたんだけど、レノックス(途中で死んだ友人)って青年なの!?酔っ払いと主人公マーロウの友人ってところでおっさんだとばかり思っていた。
作品最大のポイントがレノックスとの別れって書いてある辺りでやっぱり私が途中ダレたのしょうがない気がする。
そして何か唐突に寝ていたローリング夫人と続刊で結婚するらしくてびっくり。どっちもどっちですごい性格(褒めてない)としか感じられなかった。
だいぶ前に高額で手を引っ込めた「さむけ」を書いたロス・マクドナルド、チャンドラーの模倣から始まったらしい。ハードボイルド部門一位なのか……。
巻末の書名索引から見ていったら、「火刑法廷」がカーでベスト100入りした唯一の長編らしい。
いやこの本でカーを知って適当に読んで買った「皇帝のかぎ煙草入れ」はそもそも入っていないんだけど。(でも面白かった記憶。題名の意味にへぇって納得)

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