チャンドラーの「長いお別れ」読み終わった……。
残り三分の一ぐらいでやっと推理小説って感じになってきてからは割と良かったかな?
でも登場人物多くて、カバー折り返しの一覧何回も見直した。
昼に書評を検索した時、いくつか引用されていた印象的な文章のどれにも読んだ覚えがなくて首を傾げていたんだけど、全部今日読んだ部分だったらしい。
フランス語のことわざって独特な感じが多い気がする。「逃げるは恥だが役に立つ」も確かそうだよね?
まあアメリカの慣用句も「樽の中の魚を撃つようなもの」とか意味不明なのあるけど。
と思ったけど、イギリスの「チェシャ猫のように笑う」もか。(チェシャ猫はその表現を元に創作されたらしい)
訳者が後書きで挙げている海外作家のうち、ルルウ(ルルーか?)だけが分からない……。
日本人作家も大下宇陀児と小栗虫太郎が分からないし、夢野久作に推理小説家のイメージはない。
アメリカ作家はH.アレン・スミスもバッド・シュールバーグもリング・ラードナーもデモン・ラニヨンも知らない。