ベルリン古楽アカデミーによる、テレマンの「水の音楽(Wassermusk)~ハンブルクの潮の満干」こと組曲ハ長調 TWV55:C3。この曲は1984年の、ラインハルト・ゲーベル率いるムジカ・アンティカ・ケルンの演奏が至高だと思っているけど、それに匹敵する演奏。この組曲、下手に演奏すると驚くほどつまらなくなるのよね。

G. Ph. Telemann: Ouverture Suite in C major "Hamburger Ebb und Fluth", TWV 55:C3 - YouTube youtube.com/watch?v=vFH__jwWwz

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ゲオルク・フィリップ・テレマン。後期バロックの音楽家。西洋古典音楽史上もっとも多作であり、その作品数は4000曲とも6000曲とも言われる(バッハは約1200曲、ヴィヴァルディは約800曲)。あまりに膨大なため死後250年以上になる現在でも整理が終わっていない。作曲だけでなく、ヴァイオリンとリコーダーの名手であり、オルガン、チェンバロ、リュートにも長けていた。18世紀当時、その人気は同世代のバッハやヘンデルを軽くしのぎ、ヨーロッパ最大の音楽家だった。バッハともヘンデルとも親しく、バッハ次男エマヌエルの名付け親にもなっている。

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