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災害があるたびに「自分にできることは」と考えて、昔は募金とかボランティアとかだったけど、今は真っ先に「公助を動かさせないと」がきている。そんなんちゃんとやってるはずと昔は思ってたから。でも貧困や疫病に苦しむ市民をほっぽって軍事費や万博に税金注ぎ込む政府なんだもん。被災地支援しろの旨、官邸に意見した。

10年以上テレビのない生活をしており、バラエティ番組は実家に帰った時くらいしか見る機会がない。テレビで流行りの諸々はなんも知らずに生きてるが、インターネットがあるから何となく話題を知れてる。バラエティ番組は昔からだいたい嫌いだった。

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「ボスにイジられることを喜ぶ(喜んでみせる)子分たち」の映像が繰り返し流れることが子ども達に与える悪影響は大きい。とてつもなく大きい。これは断言する。

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ひろゆきにせよ松本人志にせよ、日本人はどうも「地頭のいい不勉強な人間」に弱すぎるという問題があるように思える。

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松本人志がある種の人間のヒーローたり得たのはインテリをワンフレーズのツッコミで"論破"してしまう地頭の良さと、「俺も賢ぶるインテリどもを手軽に論破できるんだ」という幻想を与えてしまったからなのだろうな。

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日本のお笑い芸人って、最初は普通に面白かった人でも芸歴が長くなってベテランとか呼ばれるようになる頃にはまったく自分たちの漫才とかコントとかやらなくなってバラエティ番組で他の人を「いじる」だけのハラスメントマシーンになっていくことが多すぎて土壌からして腐ってるんだろうなと思う

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「つわりの原因が解明された」という朝日の記事、有料なので全部読めてないんだけども、なんかもう悔しくてしかたない。経験を語ってくれるひとたちのおかげで、つわりという症状は人によって本当に、すさまじく、過酷だ、ということが私にもわかってきた。どうしてこんな、心身ともに危険な状態になるような症状に対処療法がないんだろう、妊娠中は難しい種類の投薬なのだろうか、とか考えていた。妊娠の予定もなーんもないけど、これは本当に考えていた。だって妊娠に伴う症状だってわかってるんだから原因がわからないわけなくない? 素人考えだけど、生理痛の薬もあるんだからさ。って思ってた。なんらかの理由で症状を軽くすることが難しいんだろうなって。まさか「研究者に女性も少ないし、女性の健康被害は軽く扱われていたので、原因がよくわかってませんでした」だとは思わなかった。悔しい。まだここ。「ここ」にたどり着いたことを喜びたい、と思う。みんなで快哉を上げる場面だと思う。でもまず悔しいの感情が溢れてしまう。だって「まだ」ここ……。なぜ苦痛の度合いを勝手に判断され、受け止めろと言われなければならないのか。“女性” だけでなく、あらゆるマイノリティに「まだ」「ここ」が押し付けられているはずだ、と思う。とても悔しい。さっさと、つわりで絶望する人が過去になればいい。

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歴史修正主義は人権問題である、と私はかねてから考えていますが、それを証する一事例と本件も捉えられそうです。安倍政権下で歴史修正主義は猖獗を極め、人権は軽んじられています。自分の人権が巻き添えを食うリスクを冒しても、「目下」の人権は認めない。そういう連中が跋扈しています。

今回のクソみたいな件で一つだけよかったのは、山中恒さんがお年にも関わらずコメントを出せるほどお元気だと知ったことでした。山中さんの体験記でもある『子どもたちの太平洋戦争』は、教育勅語に支配された教育現場がいかに不条理かを描いた、忘れられない一冊です。

amazon.co.jp/子どもたちの太平洋戦争―国民学校の

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そういう教育勅語の歴史的文脈を無視して、片言節句を都合よく切り出してコラージュして、何か言った気になる。その当人には何の思想も理念もないのではないでしょうか。そのような切り取り方は、そもそも井上や元田に対してすら失礼ではないでしょうか。一から十まで滅茶苦茶です。

Wikipedia 情報ですが、松井市長は被爆者の医療費の要求に対し「『くれ、くれ』という権利要求みたいな気持ちではなく、『ありがとう』の気持ちを持つことを忘れないように」とほざいたそうです。天賦の普遍的な人権観念に理解が欠けていると考えても良さそうです。

ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B

昔はよかった、権利権利といいたてず偉い人や目上の人に従う「秩序」があった、というのが松井市長の心根にあるのでしょう。各人の「分」を守るべきという身分制的発想です。しかしそれは現行憲法の理念に反します。そこで教育勅語を切り継ぎして、歴史を捻じ曲げてまで屁理屈を拵えているのでしょう。

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「自分が思うにそれは当時、江戸期から明治期に移る中で、アヘン戦争が起こるとか、ヨーロッパに中国がどんどん侵略されている。それに負けないような国家にするためには、民主主義をちゃんとしないと西洋に負けるという議論が出た。だけど、民主主義の使い手を天皇が全部取り仕切るようなやり方をしたから、日本が戦争国家に突入した。そういう説明をしています」

これは端的に言って歴史的事実に反します。松井市長は自覚的かどうかは分かりませんが、歴史修正主義の範疇に入り込んでいます。

教育勅語の起草者である井上毅や元田永孚について私は専門ではありませんが、彼らが「民主主義」に親和的であったとは到底思われません。まして「民主主義の使い手を天皇が全部取り仕切るようなやり方」とは意味不明です。まさか元田が天皇親政運動の担い手だったこと!?

明治の政治史は私は詳しくはないですが、宮中で元田らによる天皇親政運動があり、それに対して憲法を定めて天皇は政治と距離を置く、のちの言い方をすれば天皇機関説的な伊藤博文らの方針が勝った、というのは定説だと思います。元田の考え方は明治時代ですら過度に保守的といっていいのでは。

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断片に切り出せば悪いことではないようでも、それには文脈があり、すべてが天皇のために帰されている以上、その徳目の価値は現代ではもはやないのです。これは「ナチスはいいこともした」という、中二病的言説とパラレルと言っていいでしょう。個々の政策だけ見れば良さそうでも、文脈があるのです。

「多面的に考える」という口実をもとに、とうてい容認されない、事実関係が誤った、あるいは倫理的に破綻した考えを捻じ込んで、正統的な説と並べることで、それと同等の価値を持ったそれなりに正しそうな説に見せる、という詐術は歴史修正主義はじめありふれた手口です。ポストモダンの鬼っ子です。

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道徳は自分自身でその意味を認識して守るのでなければ、単なる権威主義に堕してしまいます。教育勅語の徳目は、個別には「いいこと」のようにも見えますが、それが「天皇のためだから守れ」という権威主義である以上、自立した個人を建前とする民主主義とは全く相いれないのは自明です。

それほど漢文の知識がなくても教育勅語が民主主義(=主権在民)と相いれないことは読めるだろうし、教育勅語がどう読まれどう解釈されてきたか(これを理解するのに漢文の知識は要らない)をちょっとでも知ればそんな世迷い事は言えない筈なのに、それを開き直るこの市長の厚顔無恥たるや。

それにしても、「どっかが悪かったから全部悪いとか、どっかがよいから全部いいと判断しないで、多面的に考えるということをやっていかないと、いろんな意見があったときに対応できなくなってしまう」とは一見もっともなようでいて、みずから価値判断する勇を欠き、古びた権威に依存しているだけです。

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有料記事がプレゼントされました!12月21日 23:33まで全文お読みいただけます
広島市長、教育勅語に「民主主義的な発想ある」との見解 研修で引用 digital.asahi.com/articles/ASR

呆れて言葉が出てこないですし、論外の屁理屈未満を、いい年をして振りかざす人間には、言葉で説得はできないでしょう。

教育勅語は文語文で難解な語彙に満ちていますが、それでも、具体的に挙げられている1ダースほどの徳目が最終的にかかるのは「以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」なのは自明です。道徳を守るのは自分のためでも人類のためでもなく、どころか日本人や日本国のためですらありません。天皇のためなのです。

教育勅語は明治時代ですら国際性に欠けるという国内からの批判があり、西園寺公望が「第二教育勅語」を構想したもののお蔵入りになった経緯があります。コンミューンのパリの空気を吸った西園寺には、あまりにも視野が狭いものに見えたのでしょう。西園寺が死んで大日本帝国は5年持ちませんでした。

★つけたのに外れてしまって連打申し訳ない。

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こういうデモに一度も参加したことない人はびっくりするかもしれないけれど、本当に警察はただ弾圧のためだけにいる。

うんざりするけど抗議行動が権力の中枢との直接対決じゃなくて路上では現場の治安部隊との戦いとなるのは古今東西あたりまえのことなので仕方ないと言っちゃあ仕方ない。

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国会前のデモに行ったとき、中心地から少し離れたところの歩道と車道の間の柵に座って休んでたら警官がしつこく「歩行者の迷惑になりますからー」「車が来て危ないですからー」とか行って追い払おうとしてきたことがあった。

最初は反論しながら抵抗するものの、めんどくさいので少し離れたところでまた同じように座ってたら、また警官がやってきてしつこく追い払おうとしてくる。

今度は完全に無視を決め込んで座り続ける。それで、しばらくずーっと無視して座り続けていると、自分と同じようにデモ隊の中心部から離れた参加者が同じように柵の上にひとり、またひとりと、次々に座り始めた。

こうなると警察はあきらめて何も言わなくなった。途中で見回りの弁護士が抗議に来たので、それも少しは効いたのかもしれない。

大勢が座り始めたならより強く規制しなきゃいけないのにあきらめるってことは、ただ単に無意味な嫌がらせをしてるんですよ、あいつらは。
危ないですよー迷惑ですよーとか言われても、歩行者なんてデモ参加者しかいないし、車なんてほとんど通らない上に警官は車道をずっと歩いてんだからね。

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あとこれ、もっと大々的にお知らせしないと結局必要な人に届かない可能性あるよね…家ではTV見ないのでわからないんだけど、ちゃんと報じられてるんです…??

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緊急避妊薬、11月20日から 処方箋なしの試験的販売開始へ (47NEWS)
47news.jp/9970483.html

"各都道府県で要件を満たした調剤薬局2~3店舗ずつ、全国計150店舗程度で販売する方針"
"検討案では販売価格は7千~9千円を想定。16歳未満は試験販売の対象とせず、医療機関などを紹介する。16歳以上18歳未満は保護者の同伴が必須条件になる"

試験的販売とはいえこれではアクセスしやすいとは言えないと思う…1錠がこんな値段てまったく現実的ではないし、保護者に頼れない未成年者が置き去りになっているし、150カ所でしか販売しないくせもし利用が少なければやっぱ需要ないんじゃん!元に戻しまーすとか言い出すんじゃないかと大変疑わしい。妊娠可能性のある人の人権や意思選択を保障する気が本当にあるんだろうか…?

参考: プロジェクト
nandenaino.com
もっと選択肢自体を増やしてほしいし、若い人や困窮している人も利用しやすくしてほしいし、自己決定権を尊重してほしい……

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「フェミニストたちは、自分たちの運動内でかつて起きた大「戦争」を、戒めや恥じるべきものとして見る傾向がある。フェミニズムの議論が時に、特有の形で感情を揺さぶることを否定したいわけではない。」

「教授として私も、自分のフェミニズムの授業を受ける学生、特に(ほとんどがそうだが)女性の学生から、似たような希望を感じる。学生の多くは、同志、理解、コミュニティを求めてフェミニズムの門を叩く。彼女たちは、自分たちの経験の共有された真実を明確にしたいと考えており、また自分たちが政治的に切望するべき世界を提示してくれる偉大なフェミニズムのテクストを読むことを希望している。」

「だが私の教え子の女性たちは、すぐに一枚岩的な「女性の経験」など存在しないことに気がつく。前の世代がそうであったように。」

「フェミニズム理論の膨大な領域は意見の不一致で溢れかえっているということを、私の学生たちは徐々に発見する。これらの「戦争」を考え抜くことは、知的に生産的であり、スリルに満ち溢れたものでさえあると伝えることは可能である。しかし、それでも小さな失望が残るということも感じている。」

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2022年度KOSSジュニアスタッフとして勉強会を主催した学生による翻訳がKOSSウェブサイトで公開されています。

「駒場キャンパスSaferSpace(KOSS)の2022年度学部生プロジェクトにおいて、「フェミニスト・セックス戦争」について学ぶことを目的に、この記事を中心とした勉強会が開催された。トランス差別がフェミニズムにおいても吹き荒れる中、フェミニストたちがいかにして内部の対立と向き合ってきたのかを学ぶ上で、非常に多くの示唆を含む記事であると考え、著者のスリニヴァサン教授に日本語訳の掲載許可をお願いしたところ、快諾していただいた。
邦訳の掲載を許可してくださったスリニヴァサン教授に心より感謝を申し上げたい。」

是非ご一読ください!

『フェミニスト・セックス戦争に敗れたのは』
著:アミア・スリニヴァサン
訳:岡村侑佳

utkoss.org/project-1

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