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ああそうそう、これをトゥートし損ねてたw。

今日は武満徹の誕生日。

1930年生まれ。あと6年で生誕100年か。まぁ、この世を去ってから30年近く経っているし、「弦楽のためのレクイエム」だって1957年の初演。気がつけばもうそんなになるのか、と。

そう言えば最近NHKが時折数十年前の番組を再放送しているけれど、結構武満徹が音楽担当しているのが混ざってるんだよな。今なら絶対ああいう音は使わないと思うけれど、当時はそういう音を公共放送に乗せる番組に普通に使えたんだよな。

NHKの定時ニュース番組のバックに使う音楽として、様々な「テーマ」による音楽を、CD1枚分くらいの分量でお書きになってますね(全集に収録)。

@november1952 当時の映像と合わせて視聴すると、あの時分の番組制作担当者も相当にアーティスティックな仕上がりを意識していたんだなぁと。その点では音楽がそこまで「浮いて」いる訳ではなかったんですよね。

戦中の「ニュース映画」じゃあるまいし、そもそも「報道」のバックに音楽を入れるべきか、という議論もあるかとは思いますが、じゃあ「スポーツニュース」は「報道」じゃないのか、と……。

@november1952 あー、当時のニュース系はまたちょっと違うでしょうねぇ。

私が見た中では「遠野物語」を取り上げたこの2回が興味深かったですねぇ。
>「遠野物語をゆく〜柳田國男の風景〜第1部」 - NHK特集 - NHK
nhk.jp/p/ts/DN23LL75QJ/episode
>「遠野物語をゆく〜柳田國男の風景〜第2部」 - NHK特集 - NHK
nhk.jp/p/ts/DN23LL75QJ/episode

「ノベンバー・ステップス」の初演と、その後の再演に尽力し続けたソリストや指揮者たちも、軒並み鬼籍に入られてしまいましたね……。

@november1952 鶴田錦史と横山勝也のおふたりがお亡くなりになって、「ノヴェンバー・ステップス」の再演頻度が一気に減ったんじゃないですかね。尺八はまだしも、琵琶の方は誰かチャレンジしようという奏者がいるのかなぁ。

先日、同じ組み合わせのソリストが必要な「秋」の、最近の演奏動画を観ましたが、若い奏者による素晴らしい演奏でした。
youtube.com/watch?si=07uWcg7MQ

御本人の公式サイト。「ノベンバー・ステップス」の演奏もなさっているようです。
kubotabiwaakiko.com/profilebiw

@november1952 まだ途中までしか聴けていませんが、明らかに鶴田錦史とは違う感覚の琵琶ですね。世代を経てこういう変化を受けながらも受け継がれていければ、この作品も命脈が保たれると言えるのでしょうね。

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