Xユーザーのmush(植田めぐみ)さん:
「富士山の山頂火口の深さは200m以上あります。底が見えるため一見浅く感じますが、深さは八合目ぐらいまであります。
斜面は火山砂礫で崩れやすいです。いまだ落石等で内へ内へと崩れていて、私が働き出したこの15年の間だけでもかなり形が変わりました。
(火口の淵を回るお鉢巡りのコースも変わりました。)
雨や風等の影響で落石が起き、たまに「パーン」と大きな音をたてながら、大きな岩が崩れることもあります。
火口の中に降りてしまったら容易に登り返すことはできません。足元が簡単に崩れるため、なかなか上がれないのです。
登山期間中もギリギリの場所まで近寄り覗き込む人がいますが、いつ足元が崩れるかわかりません。大変危険です!
御殿場口頂上付近はロープをはっていますが、それでも跨いで近寄る人が多くてビックリします。
落ちてしまってもなかなか救助に向かえない場所です。
絶対に火口内にはいらないでください。近づき過ぎないでください。
今回の遭難で救助活動をされる静岡県警の山岳遭難救助隊の皆さんの安全と無事を祈ります。
https://twitter.com/mushphoto/status/1806479318660595790」 / X
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