若者の半数が読めない? 「常陸」ブランド化の盲点
mainichi.jp/articles/20240225/

20代の6割が「常陸」読めなくてもそんなもんかと思いますが、むしろ40~50台で3割以上読めない方が衝撃的です。馬齢を重ねるとはこのことか。まあそれだけ、茨城の知名度が日本の中でも低いのは確かでしょうが。

私が東京の予備校で古文を教えていたころ、「土佐日記」やるときに旧国名について生徒たちに聞いてみましたが、知らない人が多かったように思います。私の印象では、まじめに勉強した(主に)女子と、『信長の野望』やってた(主に)男子が、旧国名を覚えていました。あと讃岐うどんの知名度は最強。

私の場合は鉄道マニアなので、鉄道の路線名や駅名、会社名から自然と覚えましたが、そういえば路線名や駅名は近代に決めたのに何で旧国名なんでしょうね。「群馬総社」みたいな例外はありますが(「上野総社」だと上野駅に直通する路線としては都合が悪そうです)。

鉄道以外でも例えば市政を敷く時に使いたいと思った氏名を他に取られちゃった時に旧国名使うケースも多いよね。「大和郡山(福島県に「郡山市」が先に出来たから)」「土佐清水市(静岡県の「清水市(今は静岡市に合併して無くなった)」が先にあったから)」とか。

むしろ、いつまで経っても現行の都道府県名を冠して区別する、って使い方が普及しない方が不思議、というべきなのかも。 [参照]

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「土佐清水市」はその意味では改めて「清水市」になろうと思えばなれることになるけれど、まぁ今更だろうなw。

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