Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観🍉さん: 「東京芸大美術館の「大吉原展」は、HPが大半閉鎖され、物議を醸した「お大尽ナイト」のチケットも「販売終了」になっているようですね。当初の内容に問題があったと考えて修正するのは良いことですが、一度発表した文章は歴史的なものですから、検証して後で報告してほしい。 daiyoshiwara2024.jp/」 / X
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「「大吉原展」に一つ期待すると、「見る側」(客=男性)の視線で描かれた絵画を使って、どう「見られる側」(遊女)の視線を確保するのか、ということ。「誰の立場で読むか」という史料学的な問題でもあるのですが、解説は全部遊女の立場で書く、とかできそうな気もします。芸大さんは、どう来るかな?」 / X
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「「見る側」と「見られる側」を単純に逆転させるには鏡を使う方法があって、風俗図屏風を扱った展示で、鏡(反射スクリーン)の六曲屏風を作り、「現在の風俗」が映る仕掛けにしたことがあります。国立歴史民俗博物館の導入の「タイムトンネル」にも、同じ趣旨の巨大な鏡がありますね。」 / X
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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観🍉さん: 「遊廓の展示なら、遊女が晒されている「見世」を内側(遊女の側)から見られるように作り、格子の向こうには鏡を置いておく、といった仕掛けが考えられるかもしれません。遊廓の客のつもりで展示室に入ると、いつの間にか自分が遊女の側になっていて、「こんな所はもう・・」と思った所で出口、とか。」 / X
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「それから、遊廓には、客と遊女以外にも、妓楼の経営者や女衒といった様々な人が「居た」はずですが、それはおそらく吉原を描いた絵画には登場しないでしょうね。吉原とは何だったのか、という展示にするのなら、「何が描かれていないか」も当然扱う必要があると思うのですが、どうなるでしょうか。」 / X
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