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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観さん: 「遊廓について以前書いた下記のようなツイートに最近反応が多いので、何故かと思ったら、東京芸大の美術館が、3月から「大吉原展」を開催することの影響らしいです。残された絵画などを使って、吉原という遊廓の世界をどう描くのか、関心が高まっているようですね。(続 twitter.com/kojima_sakura/stat」 / X
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「「大吉原展」のプレスリリースには、「遊廓は現在の社会通念からは許されざる制度であり、すでに完全に過去のものとなっています。それゆえに失われた廓内でのしきたりや年中行事などを、優れた美術作品を通じて再検証したいと思います」とありますが、museum.geidai.ac.jp/exhibit/20」 / X
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「歴史は見る立場によって全然違うものになりますし、残された絵画などは、ほぼすべてが「遊廓を楽しむ側」の視線で作られたものでしょうから、「遊女の側から見た遊廓」は果たして描かれるのか、注目される所です。遊廓を扱っている「性差の日本史」展図録もまた売れている由。 twitter.com/kojima_sakura/stat」 / X
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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観さん: 「東京芸大美術館の「大吉原展」、批判的な意見が多いようですが、もちろん吉原や吉原を描いた美術作品を扱ってはいけない、ということはないので、実際の展示内容を見てからでしょうか。ただ「大吉原展」というタイトルからは、やはり肯定的なニュアンスを感じてしまいますね。 twitter.com/ueta_hiyoko/status」 / X
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「遊廓は、まぎれもなく人身売買による奴隷労働の売春であり、それ故に現在は存在を許されなくなっているものです。それは人権が尊重されるようになっていく歴史の過程として重要なので、その点が理解できるようになっているかどうかが、このテーマを扱う展示のポイントになるかと思います。」 / X
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「「大吉原展」が開催前から批判されていることについて、主催者側がHPに「大吉原展の開催につきまして」という文章を載せたのですね。「本展では、決して繰り返してはならない女性差別の負の歴史をふまえて展示してまいります」―そうあらねばならないことですが、 daiyoshiwara2024.jp/20240208.p」 / X
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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観さん: 「しかし、「大吉原展 江戸アメイヂング」というタイトルや、HPなどの内容は、この文章とはかなり落差が感じられるのも事実で、広報やイベントを外部の広告代理店に任せた?からなのでしょうか。いずれにしても、展示でこの文章がどう具体化されるのか、開幕後に評価されるべき問題ですね。」 / X
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「「お大尽ナイト」はさすがに呆れましたが、マスコミも共催する大規模な展示では、タイトルや広報やイベントといった「興行」の面は、学芸員の意向は必ずしも通らないか別物になる、といった、ある意味、原作物のドラマと少し似た問題もあるのかもしれませんね。 daiyoshiwara2024.jp/ticket.htm」 / X
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「東京芸大は、少し前に予算不足でピアノ2台を撤去と報じられていたので、大学美術館にも「稼げ」という圧力があるのでは、という推測もありますが、そういうことで運営のあり方が歪められるならゆゆしきことです。博物館や美術館は公共のもので、だから博物館法でも原則無料と定められています。」 / X
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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観さん: 「博物館・美術館の展示は、決してお金儲けのための「興行」ではないのですが、そこを勘違いして収益を上げようとする論理や人が関わってくると、おかしなことになります。以前、観光で稼ぐ邪魔になるから「学芸員はがん」だと発言して大問題になった大臣がいましたが、そうならないようにしないと。」 / X
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「今回、主催者側が批判を受ける形で文章を発表せざるを得なくなったことは事実なので、なぜそうなったのか、どこに問題があったのか(たとえば「お大尽ナイト」企画の経緯)については、大学の美術館なのですから、できれば検証して発表していただくと、今後の展示のあり方に資すると思います。」 / X
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「あと、公式ツイッターのネコちゃんが、いかにも軽いノリなのも気になります。中の人がどういう方か存じませんが、主催者が宣言した「決して繰り返してはならない女性差別の負の歴史をふまえて」を枕詞として付けるくらいの意識で書かないと炎上するのでは、とこれは老婆心。 twitter.com/daiyoshiwara24/sta」 / X
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Xユーザーの小島道裕@平和・人権史観さん: 「「性差(ジェンダー)の日本史」展の時の公式ツイッターは、広報サイドは全く関わらずに、代表・副代表を含む展示担当者数名がチームを作って書き、ツイート案を事前に全員で査読してから発信するようにしていました。おかげで炎上することもなく、後で展示の新書版を作る時の元ネタにもなりました。」 / X
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「「性差の日本史」展の公式ツイッターについては、担当された廣川和花氏の報告が、『REKIHAKU』2021年10月号(日記特集)に出ています。展示代表だった横山百合子氏の「『日記』を書く遊女たち」「ジェンダー概念をモノによって見せるとは」も掲載されているのでお薦めです。rekihakushop.shop-pro.jp/?pid=」 / X
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…ちょっと長いスレッドだったけれど、こういう展示を企画する場合の問題点が網羅されていると感じたので。芸大レベルでこういう問題を起こしてしまう辺りに根の深さを感じてしまう。外からイベンターが入ったんじゃないかと勘繰ってしまう。

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