BTs>そういう点ではまぁ、かつての「マルチメディア」時代のCD-ROMだの何だののメディアに載ってたスタックだのDirectorだのは既にその状態だよな。

かつて「スタック作者」として活躍されてた皆さん、今ごろどうしていらっしゃるんだろうか。

強烈で個性的な作品が、いろいろありましたね……。>スタック

@november1952 あれは明らかに「HyperCard」というプラットフォームがあったが故に生まれてきた世界でしたよね。今でもシミュレーターを作って動かすことは出来なくはないんでしょうが、今の環境で動かしても「なんか違う」という感想になりそうな。

>「HyperCard」というプラットフォームがあったが故に生まれてきた世界

同感です。あの開発環境だからこそ、ひとつの独特な「文化」が形成された、みたいな。逆に言えば、Appleに見捨てられた時点で終わってしまった儚いものだったとも言えるけど……。

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@november1952 そこが難しいところですよね。あのHyperCardは今から思えば、まだMacが「カラー」を持っておらず、ディスプレイもたった9インチだった時代に、その環境で最適になる様にアトキンソンがデザインしたものだったですよね。それが実はその後Macが「発展」していく中で「足かせ」になってしまった側面もあるかなと。

実際、HyperCardに「カラー」を載せようという段階で、明らかに「後乗せ」状態になってしまったのが、その後の利用者減を招いた部分もあったと思います。ちょっと扱い難い代物になってしまった。

と言って、Macも色々と出来ることを増やしていかないといけない中で、HyperCardのために昔ながらの環境に拘り続けることもやはり難しかったかと。その点ではその後消滅に向かってしまったのも仕方がないことではあったですね。

9インチでモノクロ限定という、今の基準からすれば「貧弱な」(私は必ずしもそう思わない)環境って、言い換えれば「自分の手に負える範囲」で一般ユーザがカジュアルにプログラミングを楽しめた最後の時代というか……そんな感じがします。

@november1952 ある意味そういう環境を「楽しめる」人が集まる場でもありましたね。ジョブズ自身の狙いはともかく、彼のもとで仕事をしていた当時のエンジニアたちのセンスの良さが、当時のAppleからリリースされてくる製品にはあったと思います。

ただ、誰にでもアピールできる製品にするためには、やはりそれに見合った環境にアップグレードしていかないといけない、というベクトルはジョブズの方が持っていたと思います。で、当初のデザインからは何れ離れていく方向になっていった、ということだったんでしょうね。

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