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「研究者たちは、この人口激減の時期は、氷河が出現し、海水温が低下して、アフリカとユーラシア大陸に長期間の干ばつが起きた、深刻な寒冷化の時期と一致していると語ります。
そのため厳しい気候変動が人類祖先の個体数を大きく減少させた原因である可能性が高いと考えられます。
ただし、気候変動がどのように人類祖先に影響していたかについては、はっきりわかっていません。なぜなら、人口が極端に少なかったため、当時の人類の化石や遺物がほとんど見つかっていないためです。
これまでの研究で、現生人類、ネアンデルタール人、デニソワ人などが分岐したのは、約76万5000年から約55万年前の時期だったと考えられています。
この研究には参加していないロンドン自然史博物館の古人類学者クリス・ストリンガー氏は、「もしこれら旧人類の分岐がボトルネックの直後であった場合、現生人類、ネアンデルタール人、デニソワ人といった異なる集団に分かれるきっかけがこの人口激減にあった可能性が高い」と、指摘しています。」

まぁ、他の生物でもこういう動きは時として起こっているらしいから、可能性がないとは言えないな。

>約100万年前、人類は1300人まで減り「絶滅寸前」だった - ナゾロジー
nazology.net/archives/133119

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