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これ、「生命」をどう見るかでも考察するべきポイントが変わってくる。例えば地球上でも大気中に酸素が存在している期間は意外に短いことがわかっていて、生命は酸素が存在しなかった時期から既に長期間にわかって存在しているという点だけでも、生命の存在に酸素は必ずしも必須条件ではないことがわかる。

ただ、多くの人は「生命」と言った時に「宇宙人」をイメージすることが多くて、それが混乱に繋がっていると思う。ホモ・サピエンス風の生命にまで進化し得る環境となると遥かに制約が多くなるが、地球上のどの様な環境がホモ・サピエンスへの進化に影響したかをどう見極めるかでもまた考え方が変わってくる。

>地球は宇宙でありふれた存在なのか? 生命もまた「宇宙にありふれた存在」なのか?(戸谷 友則) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
gendai.media/articles/-/113802

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