twitterでも書いた内容をBTs>毎日の記事の有料部分は読めていないので、ツイート内にダイジェストされた部分だけで判断するしかないけれど、結局「誰に対して届かせる意図で評論を書くのか」「評論を読もうと考える層はどの様な人なのか」という辺りをどう考えるかでスタンスが変わると思う。
正直なところ、音楽「史」を極めたいならそれこそ史学的アプローチを精緻化していく方向に行かざるを得ないし、個人的にはそういう方向に強い関心があるけれど、そういう方向をむしろ敬遠する向きも少なからずいると感じている。
そういう中で、音楽「市場」の今後を考えた時にどの様なスタンスで臨むべきかはなかなか答えが出ない問いだと思う。少なくとも既存メディアが撤退せざるを得ない状況に追い込まれているのが現実なので、今までの方法が通用しなくなっているのは確かだが、代わりの方向はやはり見えていない。