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シューマンに「ペダルフリューゲルのためのカノン風練習曲Op.56」という作品があることを最近知って、昨日初めてオルガンで演奏されたものを聴いた。

シューマン自身は何か可能性を感じたのかも知れないけれど、普及しなかったのは、楽器自身に色々と無理があって、わざわざペダル鍵盤を準備しただけの効果が得にくいからだろうなぁ、というのは聴いていても薄々感じた。

今日改めてググってみたら、何と今でもこの楽器をものにしようとして開発している工房がある様で、この曲を「オリジナル通りに」演奏している動画を見つけた。

これを見るまで気付かなかったが、右足は通常のピアノのペダルを操作していて、足鍵盤は左足だけで弾いている。これでは両足で足鍵盤を弾くということが出来にくい。一時的に右足も足鍵盤に、ということも考えられなくもないが、そうするとその間はダンパー操作が出来なくなってしまう。

やはり「欲張り過ぎ」て一人では操作し切れない所まで行ってしまったのが普及しなかった原因の様だ。

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