まぁ、「レコ芸」の場合は「ディスコグラフィー」とか「カタログ」という概念が従来どおりには通用しなくなってきていることも大きいと思う。YouTubeとかでネットだけで演奏を披露しているアーティストも増えてきている中、それをこういう媒体で記録しても将来アクセス出来なくなれば「カタログ」の意味が無くなってしまう。そこに対して何かしらの提案とアクションが起こせるかどうか、少なくとも「レコ芸」というパッケージではそういうアクションに繋げられなかったのは確か。
>出版業界事情:評論誌『レコード芸術』休刊へ 寄稿者が存続求め署名活動も 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230516/se1/00m/020/015000c