先日の 、まだ途中までしか見れていない。今年のスカラのプルミエだった「ボリス・ゴドゥノフ」、理解の足しになりそうな記事を見つけたのでメモ。

>音楽で「嘘」を表現するには? ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》での方法を解説|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」
ontomo-mag.com/article/column/

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先ほど をまだ途中までしか見ていないと書いたけれど、冒頭の部分については先行してトゥートしておこうか。

プルミエ、つまりシーズンの開幕初日、スカラ座では特にこの日は観客もフォーマルを着用したハイソサエティが占める。幕開けの前に国家が演奏されるのも例年通り。その後に「第9」の一部が流されたのはコロナ禍が多少落ち着いて恙無くプルミエを迎えられたことを祝してのことか。

で、このプルミエに合わせてこんな事件が起きている。

>伊スカラ座入り口にペンキ、環境団体が抗議行動 | 時事通信ニュース
sp.m.jiji.com/article/show/286

実はこうした動きは例年何かしらあって、開場前に劇場前の広場に集まったハイソに向けて腐った卵が投げつけられるなんてことも過去には起きている。

「ボリス・ゴドゥノフ」自体は帝政ロシア下の民衆たちの姿を描いた側面もあるのだけれど、上演される劇場はどうしてもアッパークラスの集まる場所と下からは見られがち、という何とも皮肉な構図があることも、 ファンとしても頭に置いておかないといけない。 [参照]

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