https://j.ktamura.com/archives/this-is-water
これすごく良かったし翻訳も読みやすくて良かったんだけど、注の最後にある
> 筆者の翻訳力の足りなさ、かたじけないです。
この「かたじけない」が意味がとれなくて(ありがたい、好意がおそれ多い、くらいの意味だと思ってた)、辞書をひいてみると。
だいたいは「ありがたい」くらいなんだけど、精選版日国では最初の語義が「①高貴なものが、いやしいものに接していることがもったいない。おそれ多い。恐縮だ。申しわけない。」となっていて、へーってなった。知らなかった。
しかしこれでもこの文脈にはあわないのはあわなくて、書いた人はどういう気持ちだったのかなとはおもう。「申し訳ない」くらいなのかな?