バトルもの少女漫画、戦う主人公に対してお相手役のイケメンがなぜか「(みんなのための戦うお前を)俺がお前を守る」系騎士シチュになる問題、これ少年漫画だと守られヒロインストーリー的に足を引っ張ってることになってキャラヘイト溜まりがち問題、に相当するのか……になりオタク批評文芸始まる
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@kamivukuro
少年漫画の方がナレッジ多いので、少年/青年バトルものは逆に結構前からヒロインも共に手をとって戦う立ち位置のものとか、子供みたいな主人公たちが確固たる意思で守るべき存在にスライドしてる作品あるよね〜の体感はあるんだが、
まあ男キャラを完全に守られる存在として出すの、ニュアンスによってはかなりテクニカルな技量必要そうになってくるな(ストレートな手口は非戦闘要員にするとか部下にするとかだろうけど)
@kamivukuro
この辺の話をしていると、エロゲ文脈的な「戦闘用兵器として運用されるヒロインとそんな彼女たちを助けようと生きるか死ぬかの世界に足を踏み入れる平凡な青年の主人公」みたいなシチュ、
実はエロゲーというフェチの原液そのままみたいな構造を俯瞰したり分解して見てみたらめちゃくちゃテクニカルな話では？(少女たちの体制に強いられる役割からの解放と個人としての自己実現の支援をする話なのでは？)みたいな話をするエロゲ評論が、見たいしそのためにはまず男性向けエロゲ本歌を楽しみたい
@kamivukuro
まあ戦うヒロインに関しては「戦いに身を投じる女性キャラクターフェチ」的なフェチシズム的な楽しみも強いんだろうけど、(少年誌や青年誌といった男性側寄りのメジャーコンテンツにおいて)戦う女性像をカッコいいと思う女性読者側もいるわけで、
漏れはフェチシズム(客体)指向が強いところにオタク文化圏違うところから当事者としてエンパワメント(主体)された、
みたいな評価が得られることを化学反応的な文化発展として好ましいとも思っているので、オタク評論が好き。(オチそれでいいんだ)