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YouTubeでロック・バラードのオムニバスをかけながら仕事をしていたら、いきなりDream TheaterのSpace-dye Vestがかかって息が止まった。大好きな曲だけどずいぶん久しく聴いてなかったので。これのデモバージョンが聴きたくなって検索したら、ありました。
歌っているのはケヴィン自身なので、ジェイムズほどうまくないと言えばそうなんだけど、そのぶん、アルバム・バージョンよりキーボードのアクセントのつけぐあいがはるかに雄弁で、夜にヘッドホンで聴くと鬼気迫る感じがある。しかも、クライマックス部分のアレンジが違って、こちらのほうがずっといいんです。
https://www.youtube.com/watch?si=9gcR4_VF7soyq_Yt&v=ouYGfbQFswc&feature=youtu.be
久しぶりに聴いてみて、やっぱりたまに聴くくらいがいいと思った。まともに聴くとこっちの精神状態を持っていかれる。オリジナルバージョンは、美しいけど、どろっどろの失恋した本人の生々しい感情に引きずり込まれるようでやばい。