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JTC(Japanese Traditional Company)の福利厚生をはじめとした恩恵ってやはりすごいのだけど、設計として「過酷な労働を薄給のまま何年か耐え忍ぶと、ようやく労働内容と待遇とが(そこそこ上振れした形で)釣り合ってくる」というものだから、いまみたいに社会全体が貧しくなっていると、手ぶらで前段の「過酷な労働を薄給のまま何年か耐え忍ぶ」の難易度が跳ね上がっている。その結果、けっきょくは働きはじめに給与以外のサポート(実家が太いとか、貯蓄があるとか、べつに稼ぎがあるとか)がある人だけが消耗せずに次のステップに進めて、生活のために労働するような人たちはおいしい部分に辿り着く前にくたびれて辞めてしまうことになる。もとから金に困ってない人からどんどん金に困らなくなり、困っている人はますます困る構造になってる。

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