「なぜヘヴィ・メタルではいつも『悪魔』が姿を現すのか」という疑問を、宗教や思想、社会と政治といった幅広い視点で考察する一冊。
ヘヴィ・メタルにおけるサタニズムと、それに波及した北欧のペイガニズム的メタル、更には日本の聖飢魔Ⅱまで……?
ちなみに著者はフランスの象徴派詩人・マラルメと音楽の関係性などの論考を発表されているガチな方なのですが、昨年「キリスト教の悪魔と『鬼滅の刃』の鬼」という論文を世に送り出していたりもします。
『ロックと悪魔』
黒木朋興 著
春秋社
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393932391.html
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