『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は日本より海外の方がウケるだろうなと思っていたけれども、やはり英語圏で売れているのね。
米・英方面は歴史上の偉人に突拍子も無い設定を入れ込んで、エンタメとして楽しむ文化があるよなとは思っていたけれども……リンカーンがヴァンパイアハンターになったり、ヴィクトリア女王がデーモンハンターになったり、ヘンリー8世が狼男になったりとか(表紙がややスプラッタなので隠します)。
しかし リンカーンがヴァンパイアハンターになる小説の邦訳版は、なぜラノベみたいな表紙なのだろう……と思ったら、始めからラノベジャンルとして売り出していたのね。日本ではそういう売り出し方だったのを全然知らなかったわ
『ヴァンパイアハンター・リンカーン』
セス・グレアム=スミス 著
THORES柴本 イラスト
赤尾秀子 訳
新書館
https://www.shinshokan.co.jp/book/b568620.html [参照]